マッチプレビュー

Pre-match briefing:リヴァプールvsチェルシー

リヴァプールのディフェンスをかいくぐりタミー・エイブラハムにアシストを献上したプリシッチが、その後カラム・ハドソン=オドイのクロスから豪快なシュートを放ちアリソンのゴールを破った。

90マイル離れた場所で生まれたチェルシーのトーマス・トゥヘルとリヴァプールのユルゲン・クロップにとって、この試合がPSGがレッズに勝利した2018年のチャンピオンズリーグ・グループステージ以来の対戦となる。

シーズン真っただ中の現状でチェルシーにとってアンフィールドでの過去15年間の対戦で最多ゴールとなった7月の対戦のようにはならないだろう。その試合ブルーズは5-3で敗れている。

ブルーズにとってリヴァプールとの試合はリーグ戦4連敗の3敗目となったが、その後5連敗は免れた。しかし昨季の王者はホーム4連敗中で6試合勝利がない。

チェルシーが勝利すればリーグ戦11試合を残しリヴァプールに大きな差をつけトップ4入りに向けて大きな一歩となるだろう。ウェストハムが月曜まで試合がないため、ブルーズは勝てばトップ4に戻ることになる。

トゥヘルの下9試合負けなしのブルーズはアウェーでここ5試合中4勝している。

チェルシーは1月19日にレスターに敗れて以来負けなしで、リーグ・カップ戦合わせて無敗記録を11に伸ばしたいところ。

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チェルシーのニュース

最初から明らかではなかったが、トーマス・トゥヘルは日曜のマンU戦で守備を4バックに戻した。セサル・アスピリクエタが右SB、そしてベン・チルウェルが左SBとして攻撃参加し、後半になると5-3-2に切り替えリューク・ショーやマーカス・ラッシュフォードの攻撃に対処し、エンゴロ・カンテがブルーノ・フェルナンデスを抑えた。

エキストラ:ツィエクとジルーがマンーU戦であとわずかでゴール

トゥヘルがブルーズの監督に就任して以来、枠内へのシュート数は86本でリーグ2位となっているが、8試合で10得点、そのうち3点がPKからとまだ十分にチャンスをゴールには結びつけられていない。

チェルシーはポゼッションで優勢に立っているが、ファイナルサードでは効果的なプレーができておらず、中盤からのフィードをよりスピーディーにし、今季様々な理由で出場機会が限られているハフェルツ、プリシッチ、ツィエクなどにエリア付近でチャンスを演出させる必要があるだろう。ティモ・ヴェルナーとタミー・エイブラハムも今夜の試合に向けて週末に休息をとることができたが、トゥヘルは後者に関して今週のトレーニングで足首を負傷したことを報告している。

9試合2失点無敗 | チェルシーの守備がトゥヘル監督の指導の下固まる

トゥヘルは守備の問題に対する解決策を見出し、今ではカウンターやファイナルサードでも相手の攻撃を凌いでいるが、これからの課題は守りを固めながら引いて守る相手をどう崩すかということだろう。

チアゴ・シウバは欠場するが、アンドレアス・クリステンセンはその間に大きな成長を遂げた。マンU戦では空中戦全てを制しパス成功率も100%となった。9月のホーム・リヴァプール戦後に入団したエドゥアール・メンディはトッテナム、アトレティコ、そしてマンUとの試合でクリーンシートを達成している。

復調の兆しを見せるレッズ

今季リヴァプールは昨季前半とは大きく異なり猛攻で1点を奪いその後引いて守るエヴァートンのような相手に苦しんでいる。

レッズは枠内への被弾は少ないにもかかわらず今季ブルーズよりも9点失点が多い。レッズ相手に44%のシュートが枠内で、ブルーズの30.5%とは大きく異なる。これはレッズが相手により大きなチャンスを与えていることを示唆しているのかもしれない。

リヴァプールはフィルジル・ファン・ダイクだけでなく特にディフェンス陣の負傷に悩まされている。チームのキャプテンを欠く中、ディフェンスでのタックル数や相手のシュートをブロックした数も最少となり、ゴールに繋がるファールの数が大きく上がっている。

しかし、中盤で攻撃の起点となり守備でも貢献するジョーダン・ヘンダーソンの欠場は二重に痛いところだ。

リバプールのキャプテンヘンダーソンは今日の試合を怪我で不浄

現在のCBナサニエル・フィリップスとオザン・カバクのペアは今季18組目となる。彼らの経験のなさが守備ラインをより脆弱にする可能性があるだろう。シェフィールド・ユナイテッドは日曜の試合、シンプルにディフェンスラインの裏にボールを放ることでレッズを苦しませ、レスターは2トップと4人の中盤選手がいればもっと点を取っていたかもしれない。

勝利に終わったシェフィールド戦でクロップは幾つかの微調整を行った。チアゴ・アルカンタラとジジ・ワイナルドゥムがCBを保護し、アンディー・ロバートソンが左サイドから攻撃参加、トレント・アレクサンダー=アーノルドは下がって3バックの一人としてプレーした。前線ではサディオ・マネがより中央でプレーし、ロベルト・フィルミーノが中盤に下がり、カーティス・ジョーンズが中央左から前線に出て貴重な先制点を決めた。

父親を事故で失ったアリソンも出場する見込みで、ファビーニョとディオゴ・ジョタもトレーニングを再開している。

トップ4争い

今週半ばの試合を前に2位から7位までのポイント差が7だけで、5月までの12試合で順位が大きく変わる可能性もあるだろう。

昨季この時点でレスターは3位でチェルシーを9ポイントリードしていた。その後12試合の平均勝ち点が1と大きくペースを落とし勢いを増したチェルシーとマンUに追い抜かれ5位に終わった。

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これからの3節

マンC:マンU(H)、サウサンプトン(H)、フラム(A)

マンU:パレス(A)、マンC(A)、ウェストハム(H)

レスター:バーンリー(A)、ブライトン(A)、シェフィールドU(H)

ウェストハム:リーズ(H)、マンU(A)、アーセナル(H)

チェルシー:リヴァプール(A)、エヴァートン(H)、リーズ(A)

リヴァプール:チェルシー(H)、フラム(H)、ウルブス(A)

エヴァートン:ウェストブロム(A)、チェルシー(A)、バーンリー(H)

 

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