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EURO 2020プレビュー:スペイン

セザール・アスピリクエタは今シーズンのチェルシーでの素晴らしいパフォーマンスが評価され、2008年と2012年にこの大会を制覇しているスペイン代表に招集された。


スペイン – グループE

キャプテンのセルヒオ・ブスケツとリーズのDFディエゴ・ヨレンテに新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たため、ここ数日ユーロ2020に向けてスペインは大きな衝撃を受けている。この2選手は月曜日のスウェーデンとの初戦を欠場する。

現在、ケパ・アリサバラガを含む残りのメンバーは隔離中で、選手たちが招集され、二組に分かれてトレーニングが行われている。彼らは、ルイス・エンリケ監督が最初に選んだ24人のチームとは別のバブルにおり、今後新たに感染者が出れば選手が入れ替わる可能性がある。26人の選手を召集しなかった監督はエンリケのみとなる。

これらの複雑な状況に加えて、エンリケの選択には多くの疑問符がつきまとっている。現在のラ・ロハは、ポゼッションベースのプレースタイルであることに変わりはないが、フェラン・トーレスやアダマ・トラオレのスピードを利用して今までよりも直線的なプレーができるようになっている。

スペインは5年前、ラウンド16でアントニオ・コンテ監督率いるイタリアに敗れたが、2008年に初優勝し、2012年にも優勝している。4回中3回のユーロ制覇は十分に可能だと言えるだろう。

対戦相手

スペインは、スウェーデン、ポーランド、スロバキアを含むグループEに入っており、予選突破が有力視されている。グループリーグの3試合はすべてセビーリャのカルトゥーハで行われるため、ホームアドバンテージも得られるだろう。

最初の対戦相手であるスウェーデンは、20年ほど前から国際的な存在感を発揮している。4-4-2で守備ラインが低いが、ズラタン・イブラヒモヴィッチがサプライズで復帰したことも追い風になっている(訳注:イブラは怪我のためEuro離脱が決定)。ポーランドは元QPRとスウォンジーで監督を務めたパウロ・ソウザが率いる予測不可能なチームで、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールに頼ることになるだろう。一方、スロバキアは深い位置で守りカウンターを仕掛けることで劣勢を挽回しようとするだろう。

ブルーズ

アスピリクエタは2018年後半からスペイン代表でプレーしていないが、欧州カップを制したブルーズでキャプテンを務めるアスピは、スペインのトップクラブであるアトレティコ・マドリードとレアル・マドリード戦を筆頭に、クラブで好プレーを維持したため再び召集された。

アスピリクエタは、2013年から2018年までスペイン代表に召集され続けたが、レギュラーとして出場することはほとんどなかった。キャップ数は25で、そのうち17は親善試合での出場だが、コンフェデレーションズカップとワールドカップに2回出場している。

ダニ・カルバハルがケガで欠場しているため、右サイドバックとして出場する機会は多いとみられる。

試合日程(イギリス時間)

スペインvsスウェーデン 6月14日(月)午後8時 セビーリャ

スペインvsポーランド 6月19日(土)午後8時 セビーリャ

スペインvsスロバキア 6月23日(水)午後5時 セビーリャ

GK:ダビド・デ・ヘア(マンU)、ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、ロベルト・サンチェス(ブライトン)

DF:アイメリック・ラポルテ(マンC)、ジョルディ・アルバ(バルセロナ)、ホセ・ガヤ(バレンシア)、パウ・トーレス(ビリャレアル)、ディエゴ・ヨレンテ(リーズ)、エリック・ガルシア(マンC)、セサル・アスピリクエタ(チェルシー)

MF:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)、コケ(アトレティコ・マドリード)、マルコス・ヨレンテ(アトレティコ・マドリード)、チアゴ(リヴァプール)、ロドリ(マンC)、ファビアン(ナポリ)

FW:アルバロ・モラタ(ユヴェントス)、ミケル・オヤルザバル(レアル・ソシエダ)、ジェラール・モレノ(ビリャレアル)、ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)、ペドリ(バルセロナ)、フェラン・トーレス(マンC)、アダマ・トラオレ(ウルブス)パブロ・サラビア(パリ・サン=ジェルマン)

*2021年6月9日現在

チェルシーからその他