分析

今季のチェルシーの記録

ようやく終わりを告げた2020/21シーズン。今季のチームや選手の記録を振り返ってみよう。


個人記録

セサル・アスピリクエタはマンチェスター・シティとのホーム戦で通算400試合出場を果たした。400試合以上に出場した外国人選手はペトル・チェフに続く2人目。

エンゴロ・カンテは、アウェーのアトレティコ・マドリード戦で通算200試合出場を果たした。

ジョルジーニョは、ホームのリヴァプール戦で通算100試合出場を果たしました。

マテオ・コヴァチッチは、ホームのバーンズリー戦(カラバオカップ)で通算100試合出場を果たした。

オリヴィエ・ジルーは、ホームのクラスノダール戦で通算100試合出場を果たした。

ケパ・アリサバラガは、ホームのモアカム戦で通算100試合出場を果たした。

メイソン・マウントは、アウェーのレアル・マドリード戦で通算100試合出場を果たした。

セザール・アスピリクエタは、ポルトとのアウェー戦でキャプテンとして150試合出場を果たした。


チームの記録

9月に行われたブライトン戦の勝利で、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルに続く3番目のプレミアリーグ2,000ポイント達成クラブとなりました。

また、このブライトン戦は、2003年にアブラモビッチ氏がクラブを買収して以来、600回目の勝利であり、プレミアリーグでの400回目の勝利でもありました。

今シーズンのホーム開幕戦となったリヴァプール戦で、アンドレアス・クリステンセンは退場処分を受けたが、これは2018年2月5日にワトフォードに4-1で敗れたときのティエムエ・バカヨコ以来となった。

ブルーズはそれまでトップリーグで89試合レッドカードがなく、これはプレミアリーグにおけるクラブ記録だった。これまでの最高記録は、2004年5月8日(オールドトラフォードでのロバート・フート)から2006年1月15日(サンダーランドでのアリエン・ロッベン)までの60試合だった。


3つの「初」

チアゴ・シウバは、プレミアリーグのデビュー戦(アウェーのウェストブロム戦)でチェルシーのキャプテンを務めた初めての選手となった。

ジョルジーニョはクリスタルパレス戦(ホーム)でチェルシーの選手として初めて同じ試合で2回のPKを決めた。

ベン・チルウェルは、チェルシーのディフェンダーとして初めてプレミアリーグデビュー戦(ホームのクリスタルパレス戦)でゴールを決めた。


年齢に関する記録

セビーリャにてオリヴィエ・ジルーがチャンピオンズリーグ/欧州カップでハットトリックを達成した最年長選手(34歳63日)となった。(1965年に当時レアル・マドリードでプレーしていたフェレンツ・プスカスが達成して以来)

ジルーは2001年10月のジミー・フロイド・ハッセルバインク以来となるプレミアリーグ先発6試合連続得点を記録した(最年長)。

タミー・エイブラハムは、ボクシング・デーに行われたアーセナル戦でクラブでのプレミアリーグ50試合出場を果たし、リーグ戦21得点目を記録した。50試合で彼よりも多く得点を決めたのはジミー・フロイド・ハッセルバインク(34歳)とジエゴ・コスタ(31歳)。

FAカップのルートン・タウン戦でメイソン・マウント(22歳14日)が、2001年12月のチャールトン戦で21歳の誕生日の2日前に初めてキャプテンを務めたジョン・テリー以来の最年少キャプテンとなった。

バーンリー戦でメイソン・マウント(22歳21日)が、2002年のジョン・テリー(21歳124日)の記録を塗り替え、チェルシーでプレミアリーグ50試合に先発出場した最年少の英国人選手となりました。その1週間後のシェフィールド・ユナイテッド戦では、アリエン・ロッベン(21歳342日)に次いで、チェルシーでリーグ10ゴールを決めた最年少選手となった。

監督の記録

トーマス・トゥヘルは、3月にプレミアリーグの月間最優秀監督に選ばれた。チェルシーでは2019年10月のフランク・ランパード以来の受賞となる。

月間最優秀監督賞(1993-2021)

トーマス・トゥヘル 2021年3月

フランク・ランパード 2019年10月

アントニオ・コンテ 2016年10月

アントニオ・コンテ 2016年11月

アントニオ・コンテ 2016年12月

ラファエル・ベニテス 2013年4月

カルロ・アンチェロッティ 2011年3月

カルロ・アンチェロッティ 2011年4月

カルロ・アンチェロッティ 2010年8月

カルロ・アンチェロッティ 2009年11月

アブラム・グラント 2008年4月

ジョゼ・モウリーニョ 2007年3月

ジョゼ・モウリーニョ 2005年1月

ジョゼ・モウリーニョ 2004年11月

クラウディオ・ラニエリ 2004年3月

クラウディオ・ラニエリ 2003年9月

1月27日にトゥヘル監督が就任して以来、リーグ・カップ戦合わせてチェルシーほど敗戦(5)、失点(16)が少く、クリーンシート数(19)の多いチームはない。

また、トゥヘルは14試合連続無失点記録を樹立し、2008年にルイス・フェリペ・スコラーリが記録した12試合連続無失点記録を塗り替えた。


今シーズンの記録

今季のニューカッスルとの対戦はリーグ通算150回目となった。

ホームでのレスター戦でプレミアリーグ通算150本目のPKを獲得、ジョルジーニョが決めた。

クラブ記録に匹敵する7回連続クリーンシートは、シェフィールド・ユナイテッド戦(FAカップ)で終わった。これまでの記録は、1905/06、2003/04、2005/06の2回だった。

ジョルジーニョは7得点で2020/21シーズンのチェルシーのリーグ得点王となったが、そのすべてがPKだった。ブルーズの得点王がこれほど低得点だったのは1974/75シーズン(イアン・ハッチンソン、7ゴール)以来。

メイソン・マウントは、ピーター・ボネッティ、ジョン・ホリンズ、ピーター・オスグッド、ゲイリー・ロック、レイ・ウィルキンス、トミー・ラングレー、クライヴ・ウォーカー、マイク・フィラリー、フランク・シンクレア、ジョン・テリーに続き、チェルシーのユース選手として11人目の年間最優秀選手賞受賞者となった。

ヨーロッパ制覇

チェルシーは、これまで7回のヨーロッパ大会決勝のうち6回トロフィーを獲得している。ローマン・アブラモヴィッチの下では4度目のヨーロッパ制覇となった(チャンピオンズリーグ—2020/21と2011/12、ヨーロッパリーグ—2012/13と2018/19)。

エドゥアール・メンディはチャンピオンズリーグで12試合中9回のクリーンシートを達成した。1シーズンでクリーンシート9回は最多タイとなる(2000/01バレンシアのサンティアゴ・カニサレス、2015/16レアル・マドリードのケイラー・ナバスと並ぶ)。また、9回のクリーンシートは、CL初出場のGKとしては史上最多となっている。

チャンピオンズリーグの13試合でリードされていた時間は合計でわずか5分23秒だった。

チャンピオンズリーグ(1992/93シーズン以降)で、チェルシーの4失点より少ない失点で優勝したのはACミランだけ。

 

エンゴロ・カンテは、マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ決勝と、レアル・マドリードとの準決勝の両試合で、UEFAのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。カンテはノックアウトステージ7試合中4回マン・オブ・ザ・マッチに選ばれている(他はオリヴィエ・ジルー、ジョルジーニョ、クリスチャン・プリシッチが受賞)。

チェルシーは、2021年と2012年のチャンピオンズリーグ、2019年と2013年のヨーロッパリーグ、1998年と1971年のカップウィナーズカップを制覇した。欧州の主要3大会を2度制覇したのはチェルシーが初めて。。

チアゴ・シウバ(36歳249日)は2008年のチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦に出場したクロード・マケレレ(35歳93日)を抜いて、チェルシーで欧州主要大会の決勝に出場した最年長選手となった。

メイソン・マウントとアンドレアス・クリステンセンは、UEFAユースリーグとチャンピオンズリーグを制した初めての選手となった。

アンドレアス・クリステンセン

2015年UEFAユースリーグ決勝vsシャフタール・ドンテスク W 3-2

2019年UEFAヨーロッパリーグ決勝vsアーセナル W 4-1

2021年UEFAチャンピオンズリーグ決勝vsマンチェスター・シティ W 1-0

メイソン・マウント

2016年 UEFAユースリーグ決勝vsパリ・サン=ジェルマン W 2-1

2021年 UEFAチャンピオンズリーグ決勝vsマンチェスター・シティ W 1-0

 

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