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隔離中に心掛けたこととウクライナ戦での勝利について語るマウント

マウントにとってEuro 2020は順風満帆とはかけ離れたものになったが、今は無事準決勝進出を果たしたチームに戻り、今シーズンの獲得タイトルをさらに増やそうとしている。

チームメイトのベン・チルウェルやリース・ジェイムズと共に今シーズン、チャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティを破りヨーロッパの栄光を手にしたマウント。

ポルトでのあの素晴らしい夜から5週間後、ローマで行われた準々決勝では、22歳の彼はスリーライオンズの先発としてウクライナを4-0で圧倒しアシストを記録した。

マウントは、ウェンブリーでのスコットランド戦の後、新型コロナウイルス肺炎に感染したビリー・ギルモアの濃厚接触者とみなされたため、チルウェルと共にイングランドのトレーニンググループから1週間隔離されることになった。

この2人はグループステージ最終戦のチェコ戦とラウンド16のドイツ戦を欠場することになった。

「フラストレーションが溜まる日々だった」と隔離期間について振り返るマウント。「チリーもそうだけど初めての経験ではなかった。孤立した状態から抜け出すためには、強い気持ちで自分にできることに集中する必要があった。実際に強い気持ちを持ち続け、毎日努力していたから、(ウクライナ戦で)ああいったパフォーマンスでプレーできたんだ。これまでの努力が報われたよ。」

マウントの復帰と同時に、イングランドは今大会最大の勝利を収め、これまでで最も印象に残る試合を展開した。スタディオ・オリンピコでの試合では、後半開始から5分以内に1点、さらに5分以内に2点と、完璧なタイミングでゴールを奪い、60分過ぎにはマウントのCKをジョーダン・ヘンダーソンが決めた。

しかし、チェルシーの今季最優秀選手に選ばれたマウントは、チームの精神力と団結力がベスト4進出の主な原因だという。

「様々な方法で相手を攻略できるからポゼッション時も冷静でいられる。セットプレー、オープンプレーのどちらからでも攻撃できるんだ。この試合では多くの成果があった。チーム内の熱も高まっているし、みんなが団結して成功を掴みたい、良いプレーを見せて勝ちたいと思っている。最後まで辿り着けるといいね。」

3年前のワールドカップで準決勝に進出したイングランド代表は、Euro 2020でさらに一歩前進しようとしている。水曜日の夜にデンマークを迎え撃つイングランド代表は、「何か特別なこと」を成し遂げるという期待を持ちつつ、今週末にウェンブリーで行われる歴史的な決勝戦に向けて、チーム一丸となって突き進んでいくだろう。

「更衣室で監督が“3年前は準決勝だったから、もっと先に進もう”と言ったんだ。次の試合に勝って決勝に行きたい。大会が始まるときに掲げた目標に向かって進んでいきたいし、あともう一歩というところまで迫っているんだ。」

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