分析

2020/21シーズンレポート:クリスチャン・プリシッチ

選手ごとに見ていくこのシーズンレポート。今回はクリスチャン・プリシッチのシーズンを振り返ってみよう。

プリシッチは、チャンピオンズリーグの決勝戦で途中出場を果たし、アメリカ人選手として初めてこの大会の決勝でプレーした選手となった。そしてその30分後には、アメリカ人初となるCL優勝を遂げるのである。

フランク・ランパードは彼を3トップの右か左で起用していたが、ボルシア・ドルトムント時代の監督であるトーマス・トゥヘルが1月に着任すると、プリシッチは3-4-2-1の形でより内側に入ることが多くなり、当初は主にスーパーサブとして起用された。

途中出場からトゥヘル時代2点目となるゴールを決め、マルコス・アロンソのバーンリー戦での見事なゴールや、3月のアトレティコ・マドリードとの第2戦でのエメルソンのゴールをアシストした。

4月には、ウェストブロムとクリスタルパレスの2試合でリーグ戦3ゴールを挙げた。

この時期になると、彼は前シーズン終盤の調子を取り戻し、より頻繁に先発出場するようになり、チャンピオンズリーグでもその能力を発揮した。ホームゲームのポルト戦では、フィジカルの強い相手にほぼ一人で攻撃を仕掛け、チャンピオンズリーグの1試合で過去5年間最多となる11個のファウルを獲得して、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

そして、レアル・マドリードとのアウェー戦では、ティボー・クルトワを冷静にかわしゴールを決めた。第2戦でも同様に、メイソン・マウントのゴールをアシストし、決勝進出を果たした。

プリシッチは、FAカップ決勝では途中出場し、生き生きとしたプレーを見せたが、結果は残念なものとなった。しかし、チャンピオンズリーグ決勝戦は違った結果になった。決勝の後半にはもう少しで2点目が入るところだったが、シュートはわずかに枠を外れてしまった。プリシッチはブルーズの勝利に貢献し、アメリカのスポーツ史にその名を刻んだのである。

クリスチャン・プリシッチ 2020/21シーズン・スタッツ

出場回数 43試合

先発出場 25回

交代出場 18回

出場なし 3

プレー時間 2,633分

ゴール 6

アシスト 6

プレミアリーグ出場回数 2020/21

プレミアリーグで27試合に出場、そのうち9試合は途中出場した。

チャンピオンズリーグ出場回数 2020/21

チャンピオンズリーグで10試合に出場し、そのうち6試合は途中出場した。

FAカップ出場回数 2020/21

FAカップで6試合に出場し、そのうち3試合は途中出場した。

カラバオカップ出場回数 2020/21

カラバオカップには出場しなかった。

ゴール 2020/21

プレミアリーグで4点、そしてチャンピオンズリーグで2点決めた。

チェルシーからその他