ヒストリー

記憶に残るトッテナム戦

今日アウェーで行われるトッテナムとのロンドンダービーを前に、これまでのリーグ戦におけるスパーズとの名勝負を振り返ってみよう。

1992年にリーグが始まって以来、ブルーズはスパーズとのダービーで、過去29シーズンの間に13勝、10引き分け、わずか6敗という好成績を収めてきた。

1997/98

1997年12月にホワイト・ハート・レーンでダービーが行われたとき、チェルシーはリーグ2位につけていて、降格圏ぎりぎりで監督がスイス人のクリスティアン・グロスに代わったばかりのトッテナムと対戦した。 

ハーフタイムまでにスパーズのラモン・ベガがトーレ・アンドレ・フローの先制点に追いついたが、スパーズが10年ぶりにホームでブルーズに勝利するという希望は、脆くも崩れ去った。 

フローがさらに2点を決めてハットトリックを達成したほか、ロベルト・ディ・マッテオ、ダン・ペトレスク、マーク・ニコルズもゴールを決め、ブルーズが6-1で大勝、スパーズに対する史上最大の勝利を収めた。

2001/02

ホワイト・ハート・レーンでの無敗記録は、シーズン初めの2001年9月に訪れたときには13試合に達しており、この試合では終盤には多くのドラマが生まれた。

ジミー・フロイド・ハッセルバインクが2点を決めたが、スパーズは終盤にテディ・シェリンガムが2点目を決めて2-2とし、勝ち点1を獲得したように見えた。

その後、ロスタイムにフランク・ランパードがクリス・ペリーと口論して退場となったが、10人で戦う中、エマニュエル・プティのCKをキャプテンのマルセル・デサイーが頭で押し込み、さらに無敗記録を更新した。

2012/13

チェルシーは1987年から2006年まで、リーグ戦で17回ホワイト・ハート・レーンを訪れて負けていなかったが、その後、2012年10月に欧州王者としてこの地を訪れるまで、6回の対戦で無敗だった。

前半17分、ガリー・ケイヒルが見事なボレーシュートで唯一のゴールを決めたが、ホームチームはインターバル後の9分間で、元ブルーズのDFウィリアム・ギャラスとジャーメイン・デフォーが2得点し、試合をひっくり返した。

しかし、フアン・マタが66分に低い弾道のシュートで同点に追いつくと、その3分後にはエデン・アザールが見事なセットプレーで2点目を決め、ブルーズは再び主導権を握った。

その3分後にはエデン・アザールの2点目が決まり、さらにロスタイムにはダニエル・スタリッジのゴールで4-2となり、またもやブルーズが勝ち点3を手にした。

2017/18

チェルシーは、2017年8月、トッテナムが新スタジアム建設のため一時的にウェンブリーでリーグ戦を行った際に、初めての相手となった。

序盤はスパーズがポゼッションで優位に立っていたが、24分にマルコス・アロンソが鮮やかなフリーキックでゴールを決め、均衡を破った。

後半に入ると、ウィリアンのシュートがバーを叩き、ミシー・バチュアイのオウンゴールで同点に追いつかれ、そのまま試合は引き分けに終わるかと思われた。

しかし、残り2分、中盤でボールを奪ったブルーズは、ペドロにボールを預けリターンパスを受けたアロンソが、狭い角度からウーゴ・ロリスをかわして低いシュートを決め、勝ち越しに成功した。

チェルシーからその他