分析

データから見るトッテナム戦:流れを変えたトゥヘルの戦術とエネルギー

試合の統計データとゲームの傾向を示す新しいグラフィックを使って、昨日の北ロンドンでのダービーの勝利を詳しく見ていこう。

N17でのブルーズの試合は、典型的な「両極端のゲーム」となった。ハーフタイム前の無気力なパフォーマンスが、トーマス・トゥヘルの戦術的な調整と後半のテンポの上昇によって、再開後には大幅に改善されたのだ。

また、前半は空中戦の勝率は41%、タックルの成功率は50%にとどまり、ブルーズは枠内にシュートを打つことができなかった。

一方、後半のシュートは10本で、そのうち3回がウーゴ・ロリスを破り、空中戦では85%、タックルでは83%の確率で勝利した。

チアゴ・シルバ、トニ・リュディガー、エンゴロ・カンテが得点を記録したが、ハーフタイムにカンテが投入されたことで、チームの躍進につながった。

激しさの有無

試合後、トゥヘル監督は、前半のエネルギー、激しさ、アグレッシブさの欠如を指摘し、その結果、トッテナムに主導権を握られてしまったと述べた。

このような状況下で、トッテナムは高いプレスで、頻繁にチェルシーの陣地でボールを奪い、ブルーズを後退させ、こちら側の攻撃をカウンターアタックに限定した。

後半にカンテが投入されたことで、試合の流れが変わり、彼の活発な動きで中盤を支配した。

タックルを仕掛け、キーパスを出し、相手を倒し、エリック・ディアーに当たったシュートはポストに当たりチェルシーの2点目となった。

年齢を感じさせない恐るべきシウバ

衰えることを知らないチアゴ・シルバは、ハリー・ケインとソン・フンミンの2人の脅威に対抗するディフェンスで活躍し、後半の早い時間帯に先制ゴールを決めた。

また、インターセプト(3回)、クリア(6回)、空中戦での勝利数(4回)のいずれも試合トップで、そのうち1回はヘディングシュートで、37歳の誕生日を3日後に控えたこのブラジル人選手は、プレミアリーグで2番目に高齢の得点者となった。

また、スパーズのエリア内でのタッチ数は、ケインのチェルシー陣のエリア内でのタッチ数を上回っており、効果的に自分の役割をこなしていたことがわかる。また、チェルシーの今季6試合中5回目となるクリーンシートにも貢献した。このような強固な基盤があるからこそ、ゴールを決め勝ち点を獲得することができるのだ。

後半のラッシュ

後半の45分は、トゥヘル監督のチームは、より大胆に正確に明確なチャンスを作り、それをものにした。この試合では20本のシュートを打ったが、そのうち半分が枠内を捉え、7本がブロックされた。

マルコス・アロンソは試合最多の4本のシュートを放ち、アシストもした。また、ロメル・ルカクとカイ・ハフェルツはそれぞれ3本のシュートを放った。

チャンスの質が向上したことを示す指標として、ゴール期待値は2.27xGと、先月のアーセナル戦に次いで今季2番目に高い値を記録した。

前半が不完全だったとすれば、後半は冷酷だったブルーズ。これは、今シーズン、すべての面でタイトルを勝ち取るという意図の表れといえるだろう。

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