データから見るサウサンプトン戦:勝負の行方を決めたチーム力の差

週末にホームで行われたリーグ戦サウサンプトンとの試合をデータを使って振り返っていこう。

この試合は、1-0での2連敗の後に行われ、ブルーズは15年ぶりの3連敗を避けるために臨んだ。前半にトレヴォ・チャロバーがゴールを決め、そしてサウサンプトンがPKから同点に追いついた後、後半にティモ・ヴェルナーとベン・チルウェルが追加点を挙げ、チェルシーが見事に勝利を収めた。

この3人の得点者は、この1ヶ月間、先発メンバーよりもサブメンバーでの出場時間が長かったが、昨日のスタンフォードブリッジではチャンスをものにした。

5th Standアプリのマン・オブ・ザ・マッチ投票で65%の票を獲得したヴェルナーは、この試合シュート数でもトップに立った。彼の放ったシュート6本中4本が枠内へのものだった(チーム全体では20本中9本)。

 

ウイングバックの影響

次にシュート数が多かったのはベン・チルウェルで、彼のゴールを含む4回の試みのうち3本が枠内だった。

チェルシーはサウサンプトンを試合全体でシュート6本に抑え、ジェームズ・ウォード=プラウズのPKを含め、枠内へのシュートは2本だった。ウォード=プラウズ、アダム・アームストロング、セオ・ウォルコットがそれぞれ2本のシュートを放った。

チルウェルは相手にPKを与えてしまったが、ゴールを決めただけでなく、3本の重要なパスを出し、7本のクロスを送り、そのうち2本は味方に届き、その精度は誰よりも高かった。

平均ポジションマップが示すように、チェルシーの両ウイングバック、特にチルウェルは、タッチラインから離れた場所でプレーし、中盤でサウサンプトンの多くの選手と対峙していたMF陣を助けた。リュディガーとチャロバーは時折ワイドに動き、前線では右のヴェルナーが中央のルカクの近くでプレーしていた。

Fチェルシーの中盤では、ルベン・ロフタス=チークとマテオ・コヴァチッチが、セサル・アスピリクエタと同様にそれぞれ2本のキーパスを出した。また、64分に投入されたメイソン・マウントも2本のキーパスを供給し、チルウェルのゴールにつながったプレーに大きく関与した。


バークリーのプッシュ

ロス・バークリーは、フルタイムまで残り7分の時点で今季のプレミアリーグ初出場を果たしたが、トゥヘル監督は彼がスペースを見つけ、エネルギーを持ってプレーし、影響力のあるパスを出したことを評価した。


長いパス回しからバークリーの絶妙なパスを受けたアスピリクエタがクロスを上げ、ヴェルナーのゴールを誘った。

アスピリクエタは、リース・ジェイムズが負傷したために右ウイングバックを務め、ロフタス=チークとともに3回のドリブルを成功させたが、これはチームトップのコヴァチッチに次ぐものだった。

チャロバーは序盤にゴールを決めただけでなく、パスの精度が2番目に高く、トニ・リュディガーとともに空中戦を3回制した。タックル数は5回、クリア回数は4回と試合最多を記録した。

今季初めてではないが、チェルシーはハーフタイム後にポゼッションを高め、前半の53%に対して後半は69%となった。ただし、ポゼッションから得られるシュートの数は前後半ともに10本と同じで、コーナーは前半で5回獲得したが、後半は2回になった。

昨日の結果により、チェルシーはホームでサウサンプトンに3試合連続で勝てなかったという記録に終止符を打った。これで、プレミアリーグのホーム&アウェーの12試合で、セインツに負けたのは1回だけとなった。

昨シーズンの同時期と比較して、今季チェルシーは5ポイント多く獲得している。

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