マッチレポート

マッチレポート:チェルシー 1 サウサンプトン 1 (PK4-3)

スタンフォードブリッジで行われたカラバオカップのPK戦で、リース・ジェイムズが勝利を決めるキックを放ち、歴史が繰り返された。前回のアストン・ヴィラ戦、1-1で引き分けた後と同じ展開だった。

また、セオ・ウォルコットのPKをケパがわずかに触れてポストに当てたのも、ヴィラ戦と同様だった。その後、メイソン・マウントが放ったキックはフレイザー・フォスターが見事にセーブしたが、セインツのサブメンバーであるウィル・スモールボーンが外し、ジェイムズが再び勝負を決めた。

前半カイ・ハフェルツが強烈なヘディングシュートを決めて、ブルースがリードした。しかし、試合が再開されるやいなや、チェ・アダムスにゴールを決められ、追いつかれた。

両者ともにチャンスはあったが、ケパとフォスターの活躍により、1-1のスコアを維持し、この試合はPK戦に持ち込まれた。

準々決勝の対戦相手は、土曜日の朝に決定する。この試合のハイライトとフルゲームは、まもなく明日(水曜日)の英国時間午前1時からご覧いただけます。

スタメン

トーマス・トゥヘル監督は、前回のアストン・ヴィラ戦と同じように、6人の選手を変更した。

ケパがゴールに入り、マラング・サールがジェイムズ、トレヴォ・チャロバーと並んで3バックに戻った。左ウイングバックにはキャプテンのマルコス・アロンソが1ヵ月ぶりに起用され、中盤にはサウールが入った。さらに、ロス・バークリーが2020年9月以来の先発出場、前線3人の左サイドでボールを保持した。ハキム・ツィエクは、攻撃面でハフェルツをサポートするもうひとりのフォワードとなった。

18歳のハーヴェイ・ヴェイルは、GKテディ・シャーマン=ローと同様に、初めてベンチ入りした。

サウールにチャンス

序盤、ブルーズは積極的に攻めた。最初に獲得したコーナーからバークリーがボールを運び、マークを外したサウールがゴールに向かったが、フォスターの指先でのセーブに阻まれた。

2つのチームが大きく変わったことで、この試合は最初からポジティブで開放的な雰囲気に包まれていた。セインツのバックラインの背後には綺麗な緑の芝生が広がっており、そのスペースを利用しようとしたが、最初の試みは報われなかった。

15分には、左サイドから侵入したハフェルツが20ヤードのシュートを放ったが、フォスターが全力で手を伸ばしこれをポストに当てた。 

相手の反撃

セインツが本当にゴールを脅かしたのは30分後だった。アダムスのCKがニアサイドに流れ、ファーサイドのアダム・アームストロングに届いたが、アロンソのプレッシャーにさらされ、ヘディングシュートを打つことができなかった。
さらに、ルーズボールがスチュアート・アームストロングに渡ったことで、ケパがこの夜最初のセーブを見せた。

ハーフタイム寸前のブレイクスルー

インターバルが近づいてくると、チェルシーはボールを自在に操ることができなくなった。しかし、サウールが50ヤードの距離からボールを放ち、アロンソがクロスを上げると、これがコーナーを獲得した。このコーナーでツィエクのセンタリングを受けたハフェルツが、ジャンプしながら正確なヘディングシュートをゴール右下に決めた。

前半の終わり方が最高だったすれば、後半の始まり方は最悪だった。カイル・ウォーカーズ=ピータースがボックス内に侵入してゴール前にシュートを放つと、ケパをかわしてアダムスがゴールに押し込んだ。

その直後、ハフェルツが、カラム・ハドソン=オドイが右サイドのスペースを突いた後、アドバンテージを取り戻せそうだったが、フォスターが足で好セーブを見せた。

逆サイドではアダム・アームストロングのシュートをケパが防いだ。

選手交代とポジション変更

後半の途中で、両監督は2人の選手交代を行った。我々は、ツィエクとバークリーに代えて、マウントとベン・チルウェルを投入した。チルウェルは右ウイングバックに、ハドソン=オドイが3トップの左サイドに入り、マウントは逆サイドに入った。

74分には、ハドソン=オドイとハフェルツのビルドアップに続いて、サウールがボックスの端からカーブを描いてシュートを放った。マシュー・ハーディング・スタンドのサポーターがシュートを促す中、正確なシュートを放ったが、フォースターに今夜3度目の阻止を許した。

交代で入った、サウサンプトンの若手、スモールボーンは数秒後にはボックス内でフリーになり、ヘディングシュートを放った。

最後の10分間は、他の試合と同様に勝負を決めにかかったが、決勝点はなかった。ハドソン=オドイはサイドネットを叩き、ケパは試合終了間際に、連続したコーナーからリャンコ・ヴォイノビッチとモハメド・サリスの2人のシュートを素晴らしいセーブで防いだ。この結果、同点のままPK戦に突入した。

PKで決着

3回戦同様、マシュー・ハーディング・スタンドの前で行われたPK戦では、再びビジターが先行。アームストロングとアロンソが簡単にゴールを決め、ウォルコットのシュートはケパが弾き右ポストに当てた。さらにフォスターも、マウントの強烈なシュートをどうにかバーに当てた。続いてお互い1本ずつ決め、スモールボーンがのシュートが客席Z列に叩き込まれると、ヴィラ戦でバーを叩いたチルウェルとジェイムズがノーミスでゴールを決めた。

サウサンプトン アダム・アームストロングが1本目 - 高い位置での得点 - 0-1

チェルシー アロンソが右下へ - 1-1

ケパがウォルコットのキックを弾きポストを叩く - 1-1

マウント - フォースターが見事にセーブ - 1-1

ロング - 左下へゴール - 1-2

ハドソン=オドイが冷静に決め - 2-2

スモールボーン - バーの上 - 2-2

チルウェル - コーナーへ決め - 3-2

ロメウ - 中央に決め - 3-3

ジェイムズ - 勝負を決めるキック! - 4-3

次の予定は?

土曜日には国内最長の移動となるアウェーゲーム、ニューカッスル戦が行われる。1週間後にはチャンピオンズリーグのマルメ戦が控えており、次々と試合が行われる。

 

チェルシー(3-4-3):ケパ;ジェイムズ、チャロバー、サール;ハドソン=オドイ、コヴァチッチ、サウール、アロンソ(c);ツィエク(マウント67)、ハフェルツ、バークリー(チルウェル67)

サブ: ベッティネッリ、シャーマン・ロー、リュディガー、チアゴ・シルバ、ジョルジーニョ、ヴェイル

得点:ハフェルツ 44


サウサンプトン(3-4-3):フォスター;ヴァレリー、リャンコ、サリス;ウォーカー=ピーターズ、S.アームストロング(c)(スモールボーン77)、ディアロ(ロメウ77)、ジェネポ(リブラメント83);テッラ(ウォルコット67)、アダムス(ロング66)、A.アームストロング

サブ: ルイス、ベドナレク、ペロー、レドモンド

警告: ディアロ 23, ジェネポ 80, フォスター 90+1

得点: アダムス 47

主審 ケビン・フレンド

観客数 39,766人

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