マッチプレビュー

Pre-Match Briefing: チェルシー vs ユベントス

今夜はグループのトップ2が直接対決するチャンピオンズリーグのビッグマッチ。試合を前にチェルシーのクラブ史に精通するリック・グランヴィルとデータ収集家ポール・ダットンが主なポイントを紹介する。

チェルシーは今晩、スタンフォードブリッジでグループHの最後の試合としてユベントスを迎え、勝つか引き分けるか(あるいはゼニトがマルメとのアウェー戦で負けるか)で、チャンピオンズリーグ18回目のシーズンで決勝トーナメントの舞台に立つことができる。

トーマス・トゥヘル監督は、今回がブルーズでの50試合目の指揮となるが、スーパーカップとカラバオカップでのPK戦による成功を除いても、63.3%の勝率を誇っている。

1点以上の差をつけて勝利すれば、直接対決の結果は大きく変わり、12月13日に行われるラウンドオブ16の抽選でシード扱いになる可能性が高くなる。ユーベはすでに出場権を獲得しており、今晩、敗戦を免れればグループリーグ首位となる。

ユベントスは今シーズンは国内リーグでは低迷しているが、土曜日のラツィオ戦では2-0で勝利し、CLのグループステージでは過去7試合に勝利している。しかし、プレミアリーグの首位を走るチェルシーも9試合無敗で、チャンピオンズリーグのブリッジでの直近4試合はいずれも無失点で勝利している。

チャンピオンズリーグ 2021/2022
1ユヴェントス440092712
2チェルシー43016159
3FCゼニト・サンクトペテルブルク41036603
4マルメFF4004012-120

スタッツ

チェルシーは、スタンフォードブリッジで史上初のチャンピオンズリーグ完封での5連勝を目指す。

リュディガー、レスター戦で自身4点目! ブルーズは3ポイントを獲得 | 非公開シーン

アントニオ・リュディガーは、レスター戦でも素晴らしいゴールを決め、4点目を記録した。 カンテとプリシッチもゴールを決め、ブルーズが快勝。

また、チャンピオンズリーグの全8グループ中、失点はわずかに1で、最高の守備力を誇っているが、この1失点はトリノでのフェデリコ・キエーザに許したもの。

今回のCL戦での課題のひとつは、より頻繁にシュートを枠に飛ばすことだろう。9月、アウェイ戦で無得点だったにも関わらず史上最多の16回のシュートを浴びせている。

ロメル・ルカクとカイ・ハフェルツは、枠に入ったシュートは1本だけという残念な結果だった。しかし、ユベントスは6回のシュートのうち3回枠に入れてきた。

ユーベとの第1戦でゴールを狙うルカク

日曜日にはマンチェスター・ユナイテッドが控えているため、レスターに完勝したチームから1、2の変更が加えられるかもしれない。マテオ・コヴァチッチが欠場し、カイ・ハフェルツがハムストリングを痛めているが、ジョルジーニョがレスター戦で足をつったのは、ただの痙攣にすぎない。

ルカクの1ヵ月ぶりのフル出場は、日曜日が現実的な目標だろうが、本大会で認められている5人の交代要員のうちの1人として出場することになる可能性も高い。

アンドレアス・クリステンセン、セサル・アスピリクエタ、マルコス・アロンソが守備につく可能性もある。クリスティアン・プリシッチとハキム・ツィエクは週末の試合での活躍を期待しているだろうし、ティモ・ヴェルナーは消耗している相手に後半から解き放たれるかもしれない。


復調したイタリアの強豪

ユベントスは土曜日、レオナルド・ボヌッチのPKでラツィオの19試合の無敗記録に終止符を打った。

しかし、マックス・アッレグリ率いるチームはセリアAでは8位のままで、ナポリとACミランに11ポイント差をつけられている。ローマで負傷したDFダニーロや、昨日の練習を休んだFWデヤン・クルゼフスキなど、負傷者の数が増えていることも気になるところだ。

昨日の練習に参加したユベントスのコンビ、ウェストン・マケニーとパウロ・ディバラ

欠場者が出たことで、かつてスタンフォードブリッジにレンタルされていたフアン・クアドラードがウイングバックからフルバックに下がり、システムも3-4-3から4-3-3に変更され、アンドレア・ピルロの下でレギュラーを務めていたデヤン・クルゼフスキがウイングとして入ることになるかもしれい。

トリノでの第2節では、チェルシーが序盤を支配していたが、ホストの強靭なディフェンスを突き破ることはできなかった。ボールを持ったとき、ユーベは広がりと激しさを見せ、長いダイアゴナルパスやクロスを多用し、ゴールに近いところでセカンドボールを獲得しようとした。

唯一のゴールは、ベルナルデスキが巧みに動かしたボールをキエーザがゴールしたものだった。

アッレグリ監督がアプローチを決める前に、ブルーズのスターティング・イレブンの中で注目しているのは、ロメル・ルカクだ。ユーベの監督は、このストライカーを「基準となる存在」と表現し、「彼がいないと、チェルシーはよりスピードのあるカウンター攻撃を展開し、彼がいることで相手の守り方が変わる」と語っている。
 

両チームの過去の対戦

チェルシーは今晩、この2つのクラブの歴戦の試合結果のバランスを取り戻すことを目指している。前回の試合でユーベが1-0で勝利するまでは、お互いに1勝2分けだった。

最近では、2012/13年に、ロベルト・ディ・マッテオ監督が率いるヨーロッパのディフェンディング・チャンピオンと2-2で引き分けた。2008/09にSW6で行われたラウンドオブ16の第1戦では、ディディエ・ドログバが唯一のゴールを決めている。

チェルシーからその他