新監督との対戦

日曜日、マンチェスター・ユナイテッドはマイケル・キャリックがプレミアリーグの試合で初めて指揮を執ることになったが、ここでは、チェルシーとの対戦で監督デビューを果たした他の監督をご紹介する。

アラン・シアラー - ニューカッスル(a)、2009年4月

アラン・シアラーは、2006年にプレミアリーグの最多得点記録保持者として引退した後、解説者になった。しかし、3年後、愛するニューカッスルが降格争いに巻き込まれたとき、彼は監督としてシーズン最後の8試合、チームに復帰した。最初の任務は、チェルシーとのホームゲームだったが、セントジェームズパークのファンから熱烈な支持を受けたもののフランク・ランパードのヘディングシュートとフローレン・マルダの冷静なゴールでチェルシーが2-0の勝利を収めた。最後の8試合で勝ち点5しか得られなかったマグパイズは、17位のハル・シティに1ポイント差で敗れ、降格した。

パオロ・ディ・カーニオ - サンダーランド(h)、2013年4月

ニューカッスルの地元ライバルであるサンダーランドも、2012/13年にシーズン終盤に絶望の中で監督変更を行なった。

パオロ・ディ・カーニオが降格の危機に瀕したチームを7試合指揮し、その最初の試合がスタンフォードブリッジで行われた。幸運はブラックキャッツに味方したようで、、ジョン・オシェアのヘディングシュートをセサル・アスピリクエタがチェルシーゴールに押し込み、ブラックキャッツがリード。しかし、その直後、オスカルのシュートをシモン・ミニョレが阻止したものの、そのボールがマシュー・キルガロンに当たり1-1。一方でチェルシーには運があった。ダヴィド・ルイスが放ったシュートがブラニスラフ・イヴァノヴィッチに当たり、ミニョレが足を踏み外したのだ。

2-1で敗れはしたものの、サンダーランドはイタリア人監督のもとで十分な勝ち点を獲得し、トップリーグ残留を果たした。

エリック・ブラック - アストン・ヴィラ(A)、2016年4月

2015/16シーズン、プレミアリーグ最下位だったアストン・ヴィラは、7試合を残して安全圏から12ポイント差だった。レミ・ガルデ監督を解任し、アシスタントのエリック・ブラックが監督代行に就任した。ヴィラは6連敗を喫しており、このスコットランド人監督の就任後も状況は好転せず、初采配となったホームでのチェルシー戦では大敗を喫した。この日は、ルベン・ロフタス=チークがプレミアリーグでの初ゴールを決め、記憶に残る一日となった。後半にはペドロが2点目を決め、4-0で大勝し、28年ぶりにトップリーグから脱落した。

スコット・パーカー - フルハム(A)、2019年3月

2018/19年の残り10試合で安全圏との差が10ポイントとなったフルハムは、スコット・パーカーがチェルシーでも指揮を取った前任のクラウディオ・ラニエリ監督に代わって、コッターズの指揮を執ることになった。フルハムは4連敗からの逆転を狙っていたが、カルム・チェンバースが28分に同点に追いつき、ゴンサロ・イグアインの先制点を帳消しにした。しかし、その3分後、ジョルジーニョが見事な右足のシュートでチェルシーのリードを回復すると、ケパ・アリザバラガの見事なセーブで、ミトロヴィッチのヘディングシュートを防ぎ、2-1のリードを守り切った。このシーズン、パーカーはフルハムを降格から救うことは出来なかったが、翌年プレーオフを勝ち抜いてプレミアリーグに復帰した。

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