メイソン・マウントは、この1年、個人でもチームでも素晴らしい結果を残したが、ユーロ2020、イングランド決勝トーナメントで勝ち残り、この印象的なシーズンがもう少し続くことを願っているようだ。

プレミアリーグ4位、チャンピオンズリーグ優勝でシーズンを終えた際、チーム内で最も出場時間が長かったマウントは、サポーターから年間最優秀選手に選ばれている。

「多くのことを学んだ。シーズン途中で監督が変わることは経験したことがなかったし、トーマスは異なる戦術をもたらし、サッカーに対する考え方も違った。でも選手たちは全て受け入れたんだ。」

「個人としては、すべてがあっという間に過ぎていった。自分を責めたり、振り返ったりする余裕はない。4月にチェルシーで100回目の出場を果たしたけど、こんなに早く終わってしまって困惑している。でも、サッカーは短いキャリアだからね。」

「シーズンはあっという間に過ぎていくから、すべてのシーズンを最大限に楽しまなければならない。これは常に心がけていることなんだ。先を見すぎず、後ろを見すぎず、今の瞬間を大切にして、トロフィーを獲得するという大きな目標に向かっている。」

クラブレベルでもまだまだ多くのメダル獲得が期待されるが、現在、彼の視線は代表でのタイトルに向けられている。

先週、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たチームメイトのビリー・ギルモアの濃厚接触者であることが確認され、隔離されることになったため、マウントとチルウェルは火曜日に行われる、ベスト16の大一番、ドイツ戦は出場が難しいようだ。

しかし、グループリーグ開幕戦から2試合に先発出場しており、好調なマウントはまだこの大会で活躍を望んでいる。ガレス・サウスゲート監督が率いるチームは、グループ内の緊密な絆で支えられていると語った。

「自分の国を代表することはとても光栄なこと。サッカー界の頂点だからね。大きな大会に参加するときは、どんなチャンスがあるのか、何を達成できるのか、常に頭の中で考えている。」

「私たちにとって重要な夏になる可能性がある。チームは家族のように仲が良く、間違いなく助けになっている。全員が、大きな目標を成し遂げたいと思っているんだ。私たちは若くてハングリー精神に満ちている。とてもエキサイティングな数週間になるだろう。」

セスク・ファブレガス、アンドレス・イニエスタ、シャビ、セルヒオ・ブスケツといったメンバーで構成されたスペイン代表チームが2008年と2012年の大会を連覇した場面が、マウントの記憶に残っていると言う。

全員が素晴らしいテクニックを持っていたチームは、チェルシー・アカデミーでサッカーを始めたばかりで当時9歳だったマウントの目に留まった。

「私が子供の頃、スペインがどれほど強かったかを覚えている。」

「当時、サッカーはおそらく変化していて、より技術的な面に移行し、ボールを持てる小柄な選手たちが多かった。スペインはボールを長くポゼッションして試合をコントロールするのが上手かった。今度は私たちが同じようにできたらと思っている。」