ティモ・ヴェルナーのチェルシーでの一年目は、ブルーズがチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティと対戦することから見ても、順調に進んでいると言えるだろう。

昨夏、RBライプツィヒから加入したヴェルナーは、すでにチェルシーで51試合に出場している。本人ももっとゴールを決めたいと言っているが、12ゴール15アシストという数字は、イングランドでの初シーズンとしてはポジティブな成績だといえる。

ブルーズにとって2度目となるチャンピオンズリーグ優勝を果たせば、彼のシーズンはより良いものになるだろう。そしてヴェルナーは、6,000人のチェルシーサポーターの前でその夢を実現したいと考えている。

「チャンピオンズリーグは特別なものだ。試合前のテーマソングを聞きサポーターも興奮し、早く試合を始めたくなる。長い間無観客だったからサポーターの前でプレーするのが楽しみだ。チャンピオンズリーグ決勝はクラブサッカーで最も重要な試合だ。これより大事な試合はないし、楽しみにしてる」

決勝の相手であるシティにはここ2戦連勝しているが、タイトルがかかる重要性からも、ヴェルナーは間違いなくそれらの対戦とは異なると語る。

ポルトでの決勝までの道のりを振り返ると、まさにドラガンでの準々決勝対ポルト戦が大きな転換点となったという。

「アトレティコとの試合後、ポルトとの対戦が決まって簡単に突破できるだろうと思われたけど、アグレッシブなプレースタイルで非常に難しい相手だった。だけどポルトに勝ってどのチームが相手でも自分たちはもっとできると信じるようになった。良い試合はたくさんあったけど、決勝進出を決めたレアル・マドリードとの第2戦は、ビッグクラブ相手にも勝てることを多くの人に示すことができて特別だった。一番決定的ではなかったかもしれないけど、それがベストゲームだった。」