イングランドでの初シーズン、これ以上ないほどの成績を収めているエドゥアール・メンディが10の質問に答えた。

メンディは9月にチェルシーに入団してから既に22回クリーンシートを達成しており、20試合以上出場したブルーズの歴代GKの中でも達成率はトップ(58%)となっている。

これらの素晴らしい個人としてのデータはチームとしての結果にも繋がっている。メンディはここ数か月の間にチームのトップ4入りに貢献し、チャンピオンズリーグでは10試合中7回クリーンシートを記録して準決勝に進出している。

レアル・マドリードとのアウェー戦を終えたばかりのメンディに彼のチェルシーにおける役割、プレミアリーグのフィジカルの強さ、そしてクリーンシートについてなど話を聞いた。

エドゥ、チェルシーでの初シーズンのこれまでの印象は?

うまくいっているけどまだ終わっていない!自分、そしてチームにとって良いシーズンになっていて誇りに思う。FAカップとチャンピオンズリーグがまだ残っており、リーグでもトップ4の座を争っている。

多くの試合を消化してきて、これから良い事が起きるかもしれない。満足はしているけどまだ終わっていない。あと数週間、大きな目標がある。シーズンをいいかたちで終えられるように、個人として成長し続けるように、そして過去について振り返らないようにしている。

プレミアリーグで驚いたことはありますか?

ああ。激しさについてだね。フランスよりも断然激しいんだ。イングランドの試合を見てそう思ったけど、実際にプレーしてみると間隔は全く異なる。フランスに比べるとGKは保護されていなくて非常に難しい。相手は前に出ようとするとブロックしてくるけど、フィジカルコンタクトは好きだし問題はないね。12月は殆どオフがなく、自分にとっては新鮮だった。悪くないね!もちろんイングランドではサポーターのことを考える。雰囲気は最高だけど、まだそれを見られない。すぐに戻ってきてほしいね。

クリーンシートについて気にするタイプですか?

ああ。GKにとってクリーンシートは嬉しいことだし自信に繋がる。全体としてよくプレーできているということだから、チームにとってもいいことだ。チーム全体のパフォーマンスが重要なんだ。チームがしっかりと仕事をしてくれればクリーンシートを達成しやすくなる。そしてタイトルを獲得したり記録を塗り替えるとき、クリーンシートは欠かせないものだ。

初戦から7試合で6回クリーンシートを達成しています。これがイングランドのサッカーへの適応に役立ちましたか?

勿論そうだね。新しいクラブで良いスタートを切れば自信を持てるし、他の選手たちとも素早く連携が取れるようになる。誰にとってもいいことだよ。トレーニングも役に立った。イラール(イラリオ)、ジェイムズ(・ラッセル)、そしてペトルから多くを学んだし、成長できた。戦術面もメンタル面も学ぶことがあった。成長できたこと、そして彼らがサポートしてくれたことに満足しているよ。

チェルシーでは熾烈なポジション争いがあり、ケパも最近は好調です。他のGKに刺激を受けることをポジティブに捉えますか?

勿論だよ。ビッグクラブでは競争は当然のようにある。それを想定して高いパフォーマンスを維持しなくてはならない。今は良いプレーができているし、このまま集中を切らさないようにしたい。このチームには非常にレベルの高いGKがいる。ケパは最近何試合か出場していいプレーを見せた。ウィリー、自分、そしてケパがいて、コーチが言うように競争があり良いパフォーマンスを発揮する3人のGKを頼りにすることができる。ケパ、そしてウィリーとの関係は良好だ。一緒にトレーニングし同じチームで同じユニフォームをまとってプレーしている。団結してお互いにトレーニングで切磋琢磨している。

ここ数か月はあまり見せ場のない試合が長く続きました。この期間、集中力を切らさない方法を学びましたか?

以前はゴールまでより多くの仕事を担っていた。その方が集中力を維持するのは楽だ。今は守備が非常に強いチェルシーでプレーしている。相手のチャンスが多くても2、3回しかないことがあり、それに対応しなくてはならない。チームをサポートし彼らが高いパフォーマンスを発揮できるようにするのが自分の仕事だ。

守備陣からのビルドアップが特徴のチェルシーにおいて、修正した点はありますか?

いや。レンヌでもそのような戦術には慣れていた。ボールをキープすることを好むチームでは、GKもよくプレーに参加する。自分にとっては問題ではない。監督のアイデアに適応するだけだよ。

ここに来て7か月になりますが、ピッチ外ではイングランドの文化やロンドンの生活に慣れましたか?

イングランドの文化を気に入っているよ。姉はここに7年前から住んでいるし、毎年彼女に会いに来ていた。ロンドン、文化、イングランド人のメンタリティが大好きだよ。ここで生活できて非常に満足している。コブハムの近くに住んでいるけど、家族と一緒にロンドンを観光している。今はロックダウンが緩和されて外出しやすくなっているしね。

過去にチェルシーとレアル・マドリードのファンだと言っていましたね。この準決勝の組み合わせについてどう思いましたか?レアルに勝つために何が必要だと思いますか?

子供の頃チェルシーとレアルが大好きだった。レンヌ時代にレアルと親善試合をしたことがあったけど、公式戦では初めてだし、世界最高峰の大会だけど、感情的にならずにクラブの目標を達成することに集中しないといけない。今までの試合で積み重ねてきた自信を持ってプレーし、自分たちの強さを証明しなければならない。そして先に進むためには最高のパフォーマンスが必要だ。

チャンピオンズリーグではチェルシーは多くのPK戦を経験しています。それについてペトル・チェフと話したことはありますか?

いや、話したことはないよ。彼とはよく話すけど、そのことについてはまだだね。彼がチェルシーのGKとしてPKを止めていたことはよく覚えている。チャンピオンズリーグで優勝したしね。だからそれについては彼に聞くのが一番いいだろう!