チェルシーのキャプテン、セサル・アスピリクエタは、レアル・マドリードを倒しチャンピオンズリーグでの闘いを続けるためには、自分達が欧州覇者である理由を示す必要があると考える。

リールを2戦合計4-1で破り、昨季の王者としてCL次のステージに駒を進めたチェルシーは、準々決勝でレアル・マドリードと対戦することが決まっている。現在スペイン代表に召集されているアスピは、当然の如くメディアからこのカードについて訊かれた。

2020/21シーズンの準決勝でもレアルと対戦し2試合合計3-1と破っているが、アスピリクエタは今回ブルーズが優位であるという見方を否定した。彼は、残り30分で2点をリードされたにもかかわらず、レアル・マドリードがパリ・サン=ジェルマンを破った劇的な逆転劇が、これからの2戦がいかに難かしいかを証明していると述べた。

「優勢であるかどうかはピッチ上で判断することだ。昨シーズンのチャンピオンズリーグで対戦したときはチェルシーは不利だとみなされていたが、勝ったのは自分達だった。」

「レアル・マドリードようなクラブと対戦するのは難しいことは分かっている。彼らはチャンピオンズリーグで最も多く優勝しているチームだからだ。PSGとの対戦では強さを見せつけた。」

「彼らを倒すのは難しいだろうけど、自分達はチャンピオンであり、それを示さなければならない。なぜなら、彼らを倒すためには全てを出し切る必要があるからだ。」

アスピリクエタはまた、昨シーズンと今季の対戦には大きな違いがある可能性を強調した。昨季、マドリードでのアウェー戦は、彼らの本拠地であるエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウではなく、郊外にあるレアル・マドリードの練習施設にあるリザーブチームのスタジアムで行われたのである。

現在の政府の制裁措置により、ファンがスタジアムで観戦出来るかにはまだ疑問符がつくが、キャプテンは、ブリッジとベルナベウの両方でサポーターが観戦できるよう、解決策が見つかることを期待していると述べた。

「昨年は幸運にもレアル・マドリードを破り、決勝トーナメント進出を果たすことができたけど、今回は状況が異なる複雑な試合になることは分かっている。もちろん、観客の前でプレーできることを望んでいるけど、制裁措置のために無観客になるかもしれない。」

「だから、昨季とは状況が異なるんだ。当時はサポーターがいなかったけど、今はスタンフォードブリッジにサポーターが来てくれることを望んでいる。マドリードでも、昨年はバルデベバスのスポーツセンターでの試合だったけど、今度はベルナベウでプレーすることになったからね。」

「パンデミックのせいで2年間サポーターがスタジアムにいなかったから、無観客のスタジアムで試合をすることがいかに難しいかは分かっているし、ファンを身近に感じられるのが理想だ。」

アルバニア、アイスランドとのホームでの親善試合を控えたアスピリクエタは、2022年に開催される初の冬季ワールドカップについて、また、11月に出場権を獲得したスペインがすでにその大会を見据えているという利点についても、メディアに語っている。

「冬に行われるワールドカップは、目新しく慣れないものになるだろうけど、みんなで適応していかなければならない。初戦までの合宿は1週間しかないから、グループが集まるこの代表戦の期間がますます重要になってくるんだ。」

「他のチームは予選を戦っているけど、スペインはすでにセビーリャでスウェーデンを破って予選を通過した。そして、ホームでファンの前で代表チームと親善試合を2試合行なうという、素晴らしい機会が目の前にある。」

「このグループの一員になるには、厳しい競争に勝たなくてはならない。このグループはとてもうまくいっているし、みんなワールドカップで代表チームの一員になりたいと思っている。自分たちができることを示し、チームとして成長し続けたい。」