チェルシーのキャプテン、セサル・アスピリクエタは、マンチェスター・シティでの敗戦後、ブルーズは前を向き、再び勝利できるように集中していく必要があると語った。
アウェーでのシティ戦、チェルシーは相手のチャンスを最小限に抑えることに成功したが、ケヴィン・デ・ブラウネにエリア外からゴールを決められ、首位チーム相手に1-0で惜敗した。
アスピリクエタは、こういったビッグゲームは常に僅かな差が勝負を決めると感じており、別の日であったら別の展開になる可能性もあったと考えるが、それでもこの敗北は選手たちにとって痛いものであると述べる。
「単純に、相手が1点、自分たちが1点取れなかっただけだ」と試合後に語るスキッパー。「試合が進むにつれて、もう少し相手を攻略することができたと思う。接戦になることは分かっていた。先制点を奪えなかったことで、引き分けにもちこんで少なくとも勝点1を得る、という流れにもっていくことができなかった。」
「何度かいいチャンスもあったし、得点できる可能性もあった。でも、ボールをキープできた数少ない時間帯は、自分たちが試合をコントロールできた。」
「よく守れた。非常に強い相手で、難しい試合になることは分かっていた。もちろん、何も得ることができなかったのは残念だ。」
しかし、この結果を悔やんでいる暇はない。というのも、火曜日にはアウェーでのプレミアリーグ・ブライトン戦が控えており、これからも試合は目白押しだからだ。
アスピリクエタは、自分たちのパフォーマンスに集中し、ベストな状態に戻すことが必要だと言い、それができれば結果や勝点はついてくると信じている。
「この試合の結果を見れば、試合前よりも状況は悪くなっている。10ポイント差、7ポイント差になる可能性もあったし、それでもまだ差はあっただろうけど、負けてしまったから、13ポイント差となって、もちろん非常に難しい状況だ。」
「そのことばかりを考えるわけにはいかない。リズムを取り戻すには、試合に勝つこと、堅実であること、ゴールを決めることを一貫して続けていかなければならない。」
「まずは、火曜日にアウェーでブライトンとの試合があるから、勝ち点を取り戻すことが先決だ。過密スケジュールの中、止まることは許されない。しっかりとリカバーして、次の試合に向けて準備を進めていきたい。」