今夜行われる名誉あるバロンドール授賞式では、多くのチェルシーの選手が受賞候補に挙がっている。受賞者が明らかになる前に、知っておくべきことをここにまとめておこう。

パリで行われる今回の授賞式には、10人ものブルーズが参加するが、そのうち9人がチェルシーの選手として初のバロンドール受賞を狙う。過去には、ルート・フリット、ジョージ・ウェア、アンドリー・シェフチェンコがスタンフォードブリッジに移籍する前にこれを受賞しており、フランク・ランパードは2005年の投票で2位だった。

それぞれのアワード

授賞式では、4つの異なる賞が授与される。最も権威のある賞はもちろんバロンドールとバロンドール・フェミニン(女子)で、ジャーナリスト、欧州代表チームの監督やキャプテンの投票により、過去12ヶ月間に欧州で活躍した最高の男女のサッカー選手に贈られる。

さらに、21歳以下の最優秀選手に贈られる「レイモンド・コパ・トロフィー」と最優秀ゴールキーパーに贈られる「レフ・ヤシン・トロフィー」があり、両トロフィーの受賞者は、元バロンドール受賞者によって発表される。

受賞者が発表される場所と時間は?

第65回バロンドール授賞式は、通常の会場であるパリのシャトレ劇場で行われる。授賞式は、日本時間深夜28時30分から約90分間行われる予定。

バロンドールにノミネートされているブルーズの選手

バロンドールの候補者として名前が挙がっている29人のうち4人が現在ブルーズでプレーしており、1956年にフランスのフットボール誌が創設したこの賞の受賞者として名を連ねることを目指す。

昨シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に貢献したジョルジーニョ、エンゴロ・カンテ、メイソン・マウントの中盤トリオも含まれており、ジョルジーニョとマウントは夏に開催されたユーロ2020の決勝戦にも参加し、前者は優勝を果たした。

ブルーズ4人目の候補は、2021/22シーズンにインテル・ミラノからチェルシーに移籍したロメル・ルカクで、この1年間でクラブと代表で36ゴールを挙げている。

エドゥアール・メンディは?

エドゥにとっては残念なことだが、GKがバロンドールを受賞するのは難しいことで知られている。実際、1963年にレフ・ヤシンが受賞した一度だけである。そのため、現在ではロシアの伝説的人物にちなんで、最優秀ゴールキーパー賞が設けられている。

メンディは、2度目となる「ヤーシン・トロフィー」の10人の候補者の中に名を連ね、すでに2020/21のチャンピオンズリーグで最優秀GKに贈られるUEFA賞を受賞している。

女子選手のノミネートは?

2020/21シーズンは、エマ・ヘイズ率いるチェルシーウィメンがバークレイズウィメンズ・スーパーリーグのタイトルを保持し、コンチネンタル・リーグカップを制覇、そして初めてチャンピオンズリーグの決勝に進出するなど、女子チームがこれまでで最も成功したシーズンだったと言っても過言ではない。そして、今回の女子バロンドールには、キングスメドウから5名の候補者が出ている。

チェルシーの候補者は、キャプテンのマグダレーナ・エリクソンを筆頭に、ミッドフィルダーのジェシー・フレミングとペルニル・ハルダーが名を連ねており、後者はヴォルフスブルクでプレーしていた2018年の第1回受賞時に投票で2位となっている。

昨季リーグ・カップ戦合わせて12試合で21ゴールを記録した攻撃のデュオ、サム・カーとフラン・カービーも候補に入っている。