プレミアリーグも残るところあと2試合。木曜日の夜に行われるレスター・シティ戦を皮切りに、ホームでの連戦でキャンペーンが締めくくられる。ここでは、レスター戦を前に主なポイントを紹介しよう。
チェルシーvsレスター 直接対決
チェルシーとレスター・シティは2年連続でスタンフォードブリッジにて行われるプレミアリーグ第37節で対戦する。
チェルシーのスタッツ
月曜日にアーセナルがニューカッスル・ユナイテッドに敗れたため、チェルシーは19回目のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
チェルシーは、スタンフォードブリッジでのプレミアリーグ直近4試合で1勝1敗、その4試合で10失点を喫している。
アントニオ・リュディガーのプレミアリーグでの9ゴールのうち4ゴールがレスターとの対戦である。2002年のジミー・フロイド・ハッセルバインク以来、フォックスとの対戦で3試合連続ゴールを決めたチェルシーの選手となる可能性もある。
ジョルジーニョは、今季ブルーズの中でリーグ戦で最も多くのタックルを試みた選手である(61回)。
記録
ロス・バークレーは次の試合がチェルシーでのリーグ・カップ戦合わせて100試合目となる。
レスターのスタッツ
今シーズンのプレミアリーグ統計(36試合)
最多出場:シュマイケル35、マディソン33、ティーレマンス31、バーンズ30最多アシスト数:バーンズ9、マディソン7、イヘアナチョ5、ティーレマンス4最多クリーンシート:シュマイケル7レッドカード:ペレス1
今季のアウェーでのゴール数がレスター(27)より多いのは、リヴァプール(43)、マン・シティ(41)、チェルシー(39)だけ。
しかし、守備面ではノリッチ(41)、リーズ(40)、サウサンプトン(39)、エヴァートン(36)だけがレスター(35)より失点が多い。
レスターはここ2試合のプレミアリーグで8ゴールを決めている(対ノリッチ3-0、対ワトフォード5-1)。
残り2試合、レスターは勝ち点48でプレミアリーグ9位につけており、8位に上がる可能性を残している。
レスターはプレミアリーグのアウェー戦18試合で17ポイントを獲得している。アウェーでの4勝はノリッチ、ブレントフォード、バーンリー、ワトフォードでのものだ。
今シーズン、フォックスはリードした状態から19ポイントも落としている。
カスパー・シュマイケルのプレミアリーグでの149試合連続出場は、日曜日のワトフォード戦で終わり、これはプレミアリーグで史上6番目に長い出場記録となった。ダニー・ウォードは、シュマイケル以外のキーパーとして、2018年5月のエルディン・ヤクポヴィッチ以来となるリーグ戦先発出場を果たした。
レスターは1996/97シーズン以降、プレミアリーグで13回開催されたアウェーでの最終戦に勝利しておらず、昨シーズンのチェルシー戦での2-1の敗北を含め、直近5試合で敗北している。
チャグラル・ソユンクは今シーズン、プレミアリーグでロジャースのチームにとって最も多くのブロック(27)とクリアランス(112)を記録している。
ウィルフレッド・ディディは今シーズン、レスターで最もインターセプトをした選手(42回)だ。
ブレンダン・ロジャーズの対チェルシー戦績:2勝8分け9敗
出場停止
出場停止処分を受けている選手はいない
プレミアリーグ警告リスト
チェルシー:アロンソ8、リュディガー8、ジェイムズ4、ジョルジーニョ4、コヴァチッチ4、マウント4、アスピリクエタ3、ハフェルツ3、メンディ3、ツィエク3、チャロバー2、クリステンセン2、プリシッチ2、サール2、チアゴ・シウバ2、ハドソン=オドイ1、カンテ1、ロフタス=チーク1、サウール1、ヴェルナー1
レスター:ソユンク5、アマーティ4、デュースベリー=ホール4、ディディ4、オルブライトン3、マディソン3、メンディ3、ペレイラ3、ティーレマンス3、バーンズ2、ダカ2、エヴァンス2、フォファナ2、ルックマン2、シュマイケル2、トーマス2、バーディ2、ベステルゴー2、ベルトラン1、カスターニュ1、チョードリー1、イヘアナチョ1
主審およびVAR
主審:スチュアート・アトウェル
VAR:リー・メイソン
スチュアート・アトウェルが審判を務めたブルーズの最後の試合は、ウェンブリーでのカラバオカップ決勝、リヴァプール戦だった。2021/22シーズンのチェルシーの唯一のリーグ戦は、9月にスタンフォードブリッジで行われたアストンヴィラとの試合で、ブルーズが3-0で勝利した。