土曜日のプレミアリーグは、スタンフォードブリッジで行われるチェルシー対ノリッチの試合から始まる。ここでは、両チームの主なスタッツを紹介しよう。
チェルシーvsノリッチ 直接対決
チェルシーはノリッチに対して、リーグ・カップ戦合わせてここ17試合中12勝5引き分けで負けがない。
1994年12月、キャロウ・ロードで行われたノリッチ戦では、ジェイミー・キュートンのゴールとアシュリー・ウォードの2得点でノリッチが3-0の勝利を収めた。これ以来、チェルシーはノリッチ相手に10勝2分けとなっている。
ノリッチがブリッジで最後に勝ったのは、1993年10月のプレミアリーグで、ルエル・フォックスとクリス・サットンが前半にゴールを決め、終盤にはスティーブ・クラークがヘディングで折り返したところをギャビン・ピーコックが得点した。過去7回のスタンフォードブリッジでの対戦では、ノリッチはわずか1ポイントしか獲得できていない。
過去の対戦での各チームの最多得点差勝利:
チェルシー 4-0 ノリッチ 2004/05
ノリッチ 4-1 チェルシー 1962/63
チェルシーのスタッツ
チェルシーは、過去60回のプレミアリーグのホームゲームで、昇格したばかりのチームと対戦して、わずか2回しか負けていない(2015年のボーンマス、昨シーズンのウェストブロム)。その他の試合では48勝10引き分けとなっている。
ベン・チルウェルは、直近の3つのプレミアリーグだけでなく、直近の3つのクラブおよびイングランド代表の試合でもゴールを決めている。ウイングバックをディフェンダーと考慮した場合、チェルシーのディフェンダーとして初めてプレミアリーグ3試合連続でゴールを決めた選手となる。
チェルシーは、1992年にプレミアリーグが創設されて以来、他のどのチームよりも多く最下位のチームを破っている(42回)。
ブルーズは、今シーズンのプレミアリーグ開幕8試合で、わずか3失点(うち2つはPK)となっている(5回のクリーンシート)。プレミアリーグの歴史の中で、この段階で今季のチェルシーよりも失点が少ないのは7チームだけで、2004/05シーズン(1失点)と2010/11シーズン(2失点)の2回のブルーズを含む。
チェルシーのシュート数に対するゴール数の割合は23.2%で、これはプレミアリーグで最も高い数値。
ブレントフォード戦でエドゥアール・メンディが54回目の出場で30回目のクリーンシートを達成した。これは、ペトル・チェフが51試合で達成したのと並ぶ記録だ。
マルメ戦でのジョルジーニョの今季初ゴール、そしてアンドレアス・クリステンセンの137回目の出場でのクラブ初ゴールにより、今季チェルシーはリーグ・カップ戦合わせて15人の異なる選手が得点している(オウンゴールを除く)。これを上回るプレミアリーグのクラブはない。
記録
ノリッチのスタッツ
ノリッチは、リーグ戦開幕から8試合で2ポイントしか獲得できておらず、過去最悪の成績となっている。
ノリッチは、今シーズンのプレミアリーグ12試合で一度もリードを奪っていない。
プレミアリーグのバーンリー戦とブライトン戦で連続して無失点で引き分けたノリッチは、2016年3月以来、大会で連続してクリーンシートを達成した。土曜日の試合では、2012年11月以来となるプレミアリーグ3試合連続のシャットアウトを目指す。
ノリッチは、マン・シティ(0-5)、アーセナル(0-1)、エヴァートン(0-2)、バーンリー(0-0)と、アウェーでのプレミアリーグ4試合でまだゴールを決めていない。2020年7月のワトフォード戦でエミ・ブエンディアがネットを揺らして以来、アウェーでの直近10時間26分のプレーで無得点となっている。
ノリッチは、プレミアリーグの直近26試合で2点以上決めておらず、この間、合計でわずか7ゴールしか記録していない。これは、プレミアリーグの歴史の中で、ワースト記録となる。
ノリッチはプレミアリーグのアウェーゲームでここ16試合勝利しておらず、その間のゴール数はわずか4となっている。
ノリッチのプレミアリーグでのゴール数は、他のどのチームよりも少ない(2)。最後のゴールは、9月18日にテーム・プッキが決めたものだった。また、ノリッチの失点数16を上回るのは19失点のニューカッスル(19)のみ。
今季チェルシーからノリッチにレンタル移籍しているビリー・ギルモアは、プレミアリーグの規定により週末の試合に出場できない。ギルモアは、ノリッチのプレミアリーグ8試合のうち、半分の試合で先発出場しているが、ここ3試合ではベンチにも入っていない。 一方で、ギルモアはスコットランド代表としては、今シーズンの国際試合5試合すべてに出場している。