アルマンド・ブロジャが2020/22シーズンいっぱいをプレミアリーグのサウサンプトンでプレーすることが決まった。
9歳でチェルシーアカデミーに入団した10代のブロジャにとって、イングランドのトップリーグでプレーするのは初めての経験となる。
昨シーズン、フィテッセ・アーネムにレンタル移籍した際には、34試合に出場して11ゴールを挙げ、エールディビジで4位、KNVBカップの決勝ではアヤックスに敗れたが、高いパフォーマンスで好印象を残した。
アルバニア人のブロジャは、ヨーロッパの10代の選手の中でもトップレベルの得点力を誇り、この夏、スタンフォードブリッジに戻ってから新たに5年契約を結んだ。トーマス・トゥヘル監督のもとで行われたプレシーズンでは、ピーターバラ戦、ボーンマス戦でゴールを決めた。
ブルーズでは、プレミアリーグでのパンデミックによるリーグ中断前の最後の試合、エヴァートン戦で初めてベンチ入りした。国際舞台では、3月に行われたワールドカップ予選のイングランド戦での先発を含め、アルバニア代表として6キャップを記録している。
ロンドン近郊のスラウ出身のブロジャは、昨シーズン、ラルフ・ハッセンヒュットル監督のもとで15位に終わったサウサンプトンに加わることになる。セインツは、今週末にエヴァートンとのアウェー戦に臨む。