土曜日のワトフォード戦、チェルシーは優位に試合を進めていたものの決定機を決めきれず、辛くも勝ち点3を手にしたことについてコメントしたアスピリクエタ

タミー・エイブラハムとクリスティアン・プリシッチのゴールでリードを2点に広げたものの、VARによってPKが示されジェラール・デウロフェウがこれを沈めた。試合終了残り10分はブルーズにとって厳しい内容となった。

セサル・アスピリクエタは今後チームが試合を上手く締めなければならないと話し、それができなければ勝ち点を落とすことに繋がってくると釘をさした。一方、チームパフォーマンスに関しては大きな収穫があり、フランク・ランパード率いるチェルシーはリーグ戦連勝数を5まで伸ばしている。

「特に最初の25分は自分たちが試合を支配していたね」と試合後にコメントしたアスピリクエタ。「自分たちは試合をコントロールし、先制点を奪った。2点目に繋がりそうなチャンスもいくつかあったね。でも、自分たちは追加点を奪えなかった。だから、ワトフォードが優勢になってチャンスを作られてしまったんだ」

「自分たちは2ゴール目を記録したけど、結局はラスト10分で苦戦を強いられたよ。自分たちがゴールを決めるべきときに決められず、冷静さを欠いたことが原因だ。プレミアリーグにおいて2‐0というものはリードがあってないようなものだということを自分たちは心得ている。試合終了のホイッスルまで気を抜いてはならない。だから、自分たちはより冷静になって試合を終わらせることが求められてくる」

チェルシーのGKを務めるケパ・アリサバラガは祝福のハグを受けた。試合終了間際、ワトフォードのGKベン・フォスターが放った低めのヘディングシュートに対して精一杯腕を伸ばしゴールからかきだしてみせたケパ。他のチームメイトと同様、アスピリクエタはケパの働きを称えた。

「ケパのあのセーブは見事だった。そのおかげで勝ち点3を手に入れることができたよ。これが現実だ」とアスピリクエタは話した。「勝つためにはゴールが必要だけど、時にはケパの助けが必要なことがある。ケパのあのセーブは大きな意味を持つ」

今週末、VARが再度プレミアリーグでの争点となった。イングランド国内で議論を呼ぶことに。ストックリー・パークでマイク・ディーンがVARシステムを使って長考。その後、ヴィカレージ・ロードで行われたゲームでは主審のアントニー・テイラーが自身の下したジャッジを変更。ジョルジーニョがデウロフェウにファールを犯したとしてワトフォードにPKが与えられた。

VARの判定が試合に影響をもたらし、試合残り10分はホームのワトフォードが同点に追いつかんとばかりに攻め立てた。ブルーズのキャプテンを務めるアスピリクエタは数カ月に渡ってVARシステムについて話し合う選手ミーティングに参加していた。アスピリクエタはイングランドではVARシステムが審判団によって最大限活かされていないと考えているようだ。

「VARについては多くの話し合いの機会を自分たちは設けたんだ。試合に役立つのならば歓迎だね」と続けたアスピリクエタ。「自分ががっかりしているのは自分たちがVARシステムを正しい方法でフルに使えていないことだ。ピッチわきには主審のためのスクリーンがある。主審がスクリーンを見ずに判定を下した理由がわからない」

「ピッチ上でやりとりする代わりに、主審はタッチラインに行き必要に応じてスクリーンを確認することができる。VARは大きな決定だ。だから正しい判断を下すためにも時間を費やす必要がある」

「VARシステムはレフェリーが正確な決定をするためにプレミアリーグに導入された。審判は選手と同じく人間なんだ。だから審判たちもミスを犯す。VARシステムは明確なミスを減らすために設けられている。VARシステムは正確なのにそれを使いこなせていないことに疑問を抱くよ」