セサル・アスピリクエタはユナイテッド戦で試合を支配しながらも勝ち点3を奪えなかったことに失望のコメント。またVARについて語った。
ホームでユナイテッド相手に随所に良いプレーを見せたがマルシャル、マグワイアのヘディングでのゴールでユナイテッドが勝利した。またVARも多く採用。
ミシー・バチュアイを蹴ったことでマグワイアにレッドカードは提示されず。
一方でチェルシーの2ゴールはVARで取り消し。クル・ズマが同点弾を叩き込んだかのように思えたがセサル・アスピリクエタのファールが取られた。しかし映像を見るとアスピリクエタがフレッドに押されていたようにも見える。
アスピリクエタは敗戦後の心情、鍵になった特定の場面についてコメント。
「トリッキーな場面もあり負けてしまった」
「前半は支配していたのにも関わらずゴールを許してしまった。カウンターアタックはそれほど脅威ではなかったね」
「明らかにチャンスはたくさん作ったしボールもよく回せていた。それでも突然難しい状況になったんだ。セットプレーから2失点目を喫してよりタフな試合にしてしまった」
「最後まで戦ったが、得点を奪えなかった」
「VARはルールとしてあるが、がっかりなのは大事な場面の決定がグラウンドから離れたモニターで行われていることだ。以前にも何回も言っているが、レフリーがモニターを見て決定すべきなんだ」
「クル・ズマのゴールの時はもちろん自分もウィリアムズを押したが、それはフレッドが自分押したからだ。ピッチには4人レフリーがいるが何も見ていなかった。もしモニターを見たら30秒で決定できる。ピッチにいるレフリーが最終判断を下すべきだ」
同点かに思えたクル・ズマのゴールが認められるべき理由、そしてファウルではなかったとの理由をアスピリクエタが語った。
「ニアポストに走って行った時100%自分はウィリアムズを押すつもりはなかった。ボールが自分の頭の上を越えたからね」
「フレッドが自分を押したからPKとは言わないが、ウィリアムズのは自分のファールになった」
「4人のレフリーがいるにも関わらずVARのレフリーによって決断されるのは難しいね。VARのシステム全てに不満があるわけはないが、正しく使えていないと思うからガッカリだね」
「結果にも失望しているが、VARを批判することはできない。自分たちの責任だ。勝つチャンスはあった」
「土曜日にはビッグゲームが控えているが、勝ち点差を縮めさせてしまった。より大事な試合になったね」