土曜日に4-0で勝利したコソヴォ戦で、フィカヨ・トモリがイングランド代表デビューを果たす。下部組織での活躍が実を結び、ギャレス・サウスゲイト監督率いる代表に召集された。

センターバックのトモリは今シーズンからフランク・ランパード監督に抜擢され、プレミアリーグに出場。そこでの活躍が目に留まり、イングランド代表に選出された。そしてEURO2020予選の最終戦で代表デビューを果たす。

土曜日のコソヴォ戦、残り6分でトレント・アレクサンダー=アーノルドに代わり出場したトモリは1246人目のイングランド代表選手となった。

イングランド代表デビューを果たした直近21人のうち、10歳までにチェルシーのアカデミーを経験した選手は9人。今回は彼らがこれまでに歩んできたキャリアを振り返ろう。

ルベン・ロフタス=チーク

今年5月にアキレス腱断裂の重傷を負い、一足先にシーズンを終えたものの、昨シーズンはプレミアリーグの3位フィニッシュやヨーロッパリーグ決勝進出に貢献。同大会のBATEボリソフ戦では自身初のハットトリックを達成した。2017年11月にはイングランド代表デビューを飾り、翌年のW杯にも出場している。

タミー・エイブラハム

ローンでスウォンジー在籍中にドイツとの親善試合で代表デビューを果たす。昨シーズンはアストンヴィラで輝かしい成績を残し、今夏スタンフォードブリッジに舞い戻った。フランク・ランパード監督の下でセンターフォワードとして活躍し、今シーズンはすでにプレミアリーグで二桁得点を記録。代表では先日行われたモンテネグロ戦の勝利にも貢献している。

ジャック・コーク

ユースチームとリザーブチームでキャプテンを務めたものの、チェルシーのファーストチームでの出場はかなわなかった。その後、ミッドフィルダーのコークはサウサンプトン、スウォンジー、バーンリーとプレミアリーグのクラブを渡り歩く。ロフタス=チークやエイブラハムと同様、0-0で引き分けた2017年のドイツ戦でイングランド代表デビューを果たした。しかし、その後は代表招集から遠ざかっている。

ドミニク・ソランケ

17歳だった2014年、チャンピオンズリーグのマリボル戦でブルーズデビューを果たす。ユースでは高い得点能力を発揮したが、その後リヴァプールを経て現在はボーンマスに所属している。イングランド代表でのキャップ数は1。2017年、0-0で引き分けたブラジル戦に出場している。

ナサニエル・チャロバー

ブルーズでのユース時代にFAユース杯とプレミアリーグ制覇。その5年後の2017年にはファーストチームで10試合に出場し、プレミアリーグ優勝に貢献した。その後ワトフォードへ移籍すると、さらに1年後、ネーションズリーグのスペイン戦でアディショナルタイムに途中出場し、イングランド代表デビューを果たした。その後は代表での出場機会がない。

デクラン・ライス

現在ウェストハムに所属するミッドフィルダーのライスはチェルシー下部組織でメイソン・マウントとともに競い合ってきた。14歳の時ウェストハムに移籍し、その後、プレミアリーグデビューを果たす。アイルランド代表からイングランド代表にシフトし、今年、チェコ戦でイングランド代表デビューしてから7試合に出場している。

カラム・ハドソン=オドイ

U18チームでFAユース杯制覇に貢献したハドソン=オドイは昨シーズン、マウリツィオ・サッリのもとで5ゴールをマーク。3月にはイングランド代表に召集され、代表最年少デビューを果たす。ここまでは3試合に出場している。

メイソン・マウント

マウントはこれまでFAユース杯で2度の優勝を経験。後にフィテッセとダービーにローン移籍し、チェルシーに戻ってきた。今シーズンはプレミアリーグですでに4ゴールをあげる活躍をみせている。2018年にはW杯に挑むイングランド代表でトレーニングに合流し、9月にデビューを果たした。代表6試合目となったコソヴォ戦で初ゴールを記録している。

フィカヨ・トモリ

U18年代で活躍したトモリはマウントと同様、ダービーにローン加入し、クラブの年間最優秀選手に選ばれた。チェルシーに戻ると9月にはウルヴズ相手にブルーズ初ゴール。U20年代までは出身地であるカナダ代表でプレーしていたが、フル代表ではイングランドを選択。先日のコソヴォ戦で代表初出場を果たしている。