リーグ戦が再開するとともにチェルシーからレンタル移籍中の5選手がチームにゴールをもたらした。中にはロシアリーグのタイトル争いにおける貴重な先制点もあった・・・。

まずヨーロッパ内ではスパルタク・モスクワのヴィクター・モーゼスがアウェーにて3万人の観客の前で行われたFKロストフ戦でカギとなる活躍を見せた。

30歳のモーゼスは右WBとして前半に中央ラインからエリアすぐ外まで持ち込み強烈なシュートを打ち、選手にぶつかりコースが変わったこともあり先制点を奪う。

スパルタクは5分間に2失点を喫し逆転されるが、アレクサンドル・ソボレフの2得点により勝ち点3を獲得し1試合多いがリーグ首位ゼニト・サンクトペテルブルクに1ポイント差となった。

ベルギーリーグのサークル・ブルッヘでプレーするアイク・ウグボもゴールを決め勝利に貢献し、チームは降格ゾーンから抜け出した。ウグボはホームでの対ベールスホット戦でPKを決め2-0とし、その後10人になったがそのまま勝ち点3を獲得した。

更に現在4位のアンデルレヒトでプレーするマット・ミアズガも2位のアントワープ相手にアウェーにて4-1で勝利した。これにより両チームの勝ち点差は2となったが、首位のクラブ・ブルッヘには19ポイント差をつけられている。

バカヨコとチャロバーが勝利

ナポリはクロトーネ相手に3-1から追いつかれたが、残り20分でジョヴァンニ・ディ・ロレンツォが決勝点を決めて勝利した。

ティエムエ・バカヨコは60分ほどプレーし、引き分けの状態でピッチを去った。この試合に勝利したことでユヴェントスと並び2位のACミランと4ポイント差となった。

フランスではトレヴォ・チャロバーがロリアンの3バックの一員としてブレストに1-0で勝利し5試合連続無敗となり、勝ち点差を3につめた。ロリアンはリーグ戦7試合を残し降格ゾーンまでも3ポイントとなっている。

ヨーロッパ大会出場を狙うブロジャのフィテッセ

オランダリーグはチャンピオンズリーグ出場権が2枠しかないが、週末トウェンテを2-1で下したフィテッセはまだその夢を諦めていない。

アルバニア代表で3試合に出場したばかりのアルマンド・ブロヤの所属するフィテッセはウサマ・タンナーヌの2つのPKにより3ポイントを獲得し、現在2位を3ポイント差で追っている。

PSVのマルコ・ファン・ヒンケルはヘラクレス相手に後半途中から出場し25分間プレー、チームは3-0で勝利した。3年間怪我に悩まされたファン・ヒンケルにとって復帰後、この試合のプレー時間が最長となった。フアン・カスティージョはADOデン・ハーグでユトレヒト相手に後半終盤に途中出場したがチームは4-1で敗れた。ADOは降格ゾーンから7ポイントの安全圏にいる。

ダヴィデ・ザッパコスタはジェノアでフル出場を果たしフィオレンティーナに1-1で引き分けた。一方グラナダに所属するケネディーは週半ばにヨーロッパリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦するビリャレアルに3-0で敗れた。

ダニー・ドリンクウォーターがプレーするトルコのカスムパシャはリーグ首位のベシクタシュ相手に1-0で勝利した。ドリンクウォーターは後半残り18分で試合出場した。一方トラブゾンスポルのルイス・ベイカーは1-1の引き分けに終わったスィヴァススポルとの試合で後半終盤に途中出場した。

PAOKのババ・ラーマンはパナシナイコスに3-0で敗れ、チュカリチュキのダニーロ・パンティッチはスボティッツァに5-1で勝利しヨーロッパ大会出場に向けていい順位をキープした。

同点弾を決めたバチュアイ、競り合うアンパドゥとロフタス=チーク

プレミアリーグではクリスタルパレスのミシー・バチュアイがエヴァートン戦で84分から出場した。パレスは1点リードされていたが、バチュアイがジェフリー・シュルップのパスからゴールを決め1-1の引き分けとなった。

降格争いをするニューカッスルとの差を縮めたいフラムのルベン・ロフタス=チークはアウェーでのアストンヴィラ戦に先発出場したが、アレクサンデル・ミトロヴィッチが先制点を決めたものの残り12分で3失点し敗れた。

シェフィールド・ユナイテッドのイーサン・アンパドゥもジョージ・バルドックに代わり後半から出場したが、チームはリーズ相手に2-1で敗れた。ブレイズは安全圏まで15ポイントと厳しい状況が続き、プレミア残留記録は2年で途絶えそうだ。

リーグ昇格を狙うスウォンジーのマーク・グエヒは金曜日と月曜日両方の試合でフル出場したが、アウェーでバーミンガム・シティに、ホームでプレストンに敗れチャンピオンシップ4位となっている。両試合とも終盤に喫した1点により落としている(PKとオウンゴール)。

リーグ1での得点

イングランドのリーグ1ではブリストル・ローヴァーズでプレーするリューク・マコーミックがイースター休暇中に3ゴールを決め、そのうち2点はチームの大事な勝利に貢献するものだった。

22歳のマコーミックは2-1で敗れたイプスウィッチ・タウン戦でも相手のミスから得点を決めた。この敗戦により下から23位となり安全圏迄3ポイントとなったが、月曜ホームでのドンカスター戦でも相手にリードを許した。

しかし37分にマコーミックがコーナー隅に絶妙なゴールを決め同点とし、さらに56分には豪快なシュートで決勝点を決めた。この勝利により2つ順位を上げ、得失点差で降格ゾーンから脱出した。

この試合後ローヴァーズのジョーイ・バートン監督は「リュークは非常にポテンシャルの高い若手だ。彼は入団してからわたしが要求するチーム精神をクラブにもたらした。イプスウィッチ戦も素晴らしかったし、今日の試合では2点を決めて貴重な勝利に大きく貢献した。」

リーグ・ワンではチャールトン・アスレティックでプレーする10代のイアン・マートセンもプロ初ゴールを決めドンカスター・ローヴァーズを1-0で下した。普段あまり攻撃に参加しないマートセンだが、このゴールは近距離から決めたものだった。

リーグ2のスティーブニッジでプレーするジェイミー・カミングはオールダム・アスレティックに1-0で勝利しクリーンシートを達成し、月曜日にはブラッドフォード・シティとホームで対戦し1-1で引き分け勝ち点1を獲得した。