おなじみのヘッドギアを着用したチェフが帰ってくる!

元チェルシーのGKで、現在はクラブのテクニカル&パフォーマンスアドバイザーを務めるペトル・チェフがアイスホッケーの舞台へ。

37歳のチェフは自宅からほど近くにあるギルドフォード・フェニックスでGKを務めることに。チェルシーでの仕事の合間に、アイスホッケーのリーグ戦を戦う予定だ。

「フェニックスで試合を経験するチャンスを手にすることができて嬉しいね」チェフは話す。

「今シーズンはこの若きチームの目標達成に貢献したいし、試合に出るチャンスがあれば多くの試合で勝ちたい」

「20年間にわたってフットボールをやってきて、これからアイスホッケーをプレーできるのは楽しみだ。子どもの頃から見ていたし、プレーしていたスポーツだからね」

ギルドフォードのミロス・メリチェリク監督は次のようにコメント:「ペトルのフェニックス加入は嬉しいよ。今週末の試合でプレーさせたいね。初めて見た時から上達しているし、彼のプレーを見るのが楽しみだ」

チェフにとって初めての試合は日曜日。対戦相手はスウィンドン・ワイルドキャッツ2だ。

チェフはチェルシーFCの歴史上、最も成功を手にしたGKといえるだろう。実際に、クリーンシート数ではクラブ歴代最多を誇っている。

5月のヨーロッパリーグ決勝戦ではアーセナルの一員としてチェルシーと対戦したチェフ。これが現役最後の試合となり、6月にはテクニカル&パフォーマンスアドバイザーとしてスタンフォードブリッジに帰ってきた。

チェフは13歳の時点でアイスホッケーとフットボールのどちらかを選択することに。チェフの時間は、2つの競技を練習するには不十分であった。イングランドへ来てからはギルドフォードで頻繁にアイスホッケーを観戦していたチェフ。また、アメリカのNHLも欠かさずチェックしていたようだ。

1998年、当時16歳のチェフは自国の代表チームに魅了されることに。それは日本で行われた冬季オリンピックでのことだった。

「会場は長野だったね。アイスホッケーの準々決勝、準決勝、決勝は全て朝にやっていたから、学校には行かなかったよ」チェフは笑う。「絶対に見逃せない試合だったからね」

「あのオリンピックでは、NHL所属のプロ選手が初めて参加できるようになったんだ。各国からベストの選手が参加できたから、『世紀の大会』と呼ばれたんだよ。これからも楽しみだね」