火曜日のマルメ戦(1-0)でハキム・ツィエクがチェルシーの欧州大会での通算500ゴールを達成したことを受けて、これまでの各大陸大会での節目のゴールを振り返ってみた。

50ゴール 1971年5月対レアル・マドリード

1958年にフェアーズカップでヨーロッパデビューを果たしたブルーズは、その13年後、ピーター・オスグッドがカップウィナーズカップ決勝のレアル・マドリードとの再戦で決定的な一撃を放ち、ゴール数が50に達した。

アテネで行われた最初の対戦では、1-1で引き分けたが、その2日後の再戦では、39分にトミー・ボールドウィンからのパスを受けたピーター・オズグッドが、右足でゴールの隅にシュートを決め、2-0とした。

39分、2-0で迎えた試合終了間際、レアルは1点を返したが、ブルーズは2-1で勝利し、初めてヨーロッパのタイトルを手にした。

100ゴール 1998年3月対レアル・ベティス

チェルシーは、1971年から1994年までヨーロッパでの試合に出場できなかったため、ジャンフランコ・ゾラがカップウィナーズカップ準々決勝のレアル・ベティス戦で見事な一撃を決め、100ゴールの節目を迎えるまでにはさらに27年を要した。

スペインでの第1戦を2-1で終えた後、ブルーズはフィニディ・ジョージに同点に追いつかれたが、フランク・シンクレアとロベルト・ディ・マッテオのゴールで再び主導権を握ると、終盤、ジャンルカ・ヴィアッリのパスに反応したゾラが左足で豪快にゴールを決め、合計5-2の勝利を収めた。

この天才イタリア人は、この大会で4ゴールを挙げ、決勝のシュトゥットガルト戦でも決勝点を挙げて、ブルーズに再びカップウィナーズカップをもたらした。

200ゴール 2005年11月対アンデルレヒト

2005/06のチャンピオンズリーグ・グループステージで、アンデルレヒト相手にリカルド・カルバーリョが欧州通算200ゴール目をマークした。

ジョー・コールが右サイドからニアポストに向かってボールを入れると、このポルトガル人ディフェンダーはファーポストに向かって飛び出し、エルナン・クレスポのフリックシュートを完璧なポジションで受け止め、右足のハーフボレーで2点目を決めた。

300ゴール 2011年12月対バレンシア

2011年12月、チャンピオンズリーグのグループリーグ最終戦、決勝トーナメント進出のためにバレンシア戦で勝ち点3が必須だったチェルシーは、ラミレスがブリッジに集まったホームサポーターの緊張をほぐすようなゴールを決めた。

序盤に失点したものの、その後は勢いに乗ったチェルシー。ディディエ・ドログバのスルーパスに反応したラミレスが、バレンシアのエリア内でシュートを放ち、そのボールはビクトル・ルイスによってGKに戻されたように見えたが、ラミレスが一瞬の隙をついてボールを拾い、ディエゴ・アウベスをかわしてシュートを決め、2点差となった。

その後、3-0で勝利したブルーズは、グループリーグを首位で通過し、ノックアウトラウンドでは見事な戦いぶりで初の欧州王者に輝いた。

400ゴール 2015年12月400対ポルト

4年後、チェルシーはチャンピオンズリーグのグループステージ最終戦、今度はポルト相手に400ゴール目をマークした。

ベスト16に進出するためには、ポルトガルでポルトに負けないことが必要だったが、12分にイヴァン・マルカノがオウンゴールをしたことで、ブルーズは大きな助けを得た。

ジエゴ・コスタはマルカノのスライディングをかわしてイケル・カシーリャスと1対1になり、シュートはGKに止められたものの、ボールはマルカノに跳ね返ってマイコンにクリアされる前にゴールラインを越え、ブルーズが2-0で勝利したのである。