水曜日、ベルファストで行われたビリャレアルとのPK戦を制したチェルシーがスーパーカップを制覇したことを受けて、ブルーズが勝利した過去のPK戦を振り返ってみた。

2度のPK戦 – 1997/98リーグカップ

1998年のミドルスブラとのリーグカップ決勝戦で優勝するまでに、チェルシーは3回戦のブラックバーン戦、準々決勝のイプスウィッチ戦でPK戦の末に勝利した。

1997年10月にブリッジで行われたローバーズとの対戦では、ケビン・ヒッチコックがクリス・サットンのシュートを防ぎ、ラース・ボヒネンのシュートがクロスバーを越え、フランク・ルブフ、フランク・シンクレア、スティーブ・クラーク、マーク・ニコルズがシュートを成功させ、ブルースは4-1で勝利を収めた。

その後、ルート・フリット監督率いるブルーズは、ベスト8でイプスウィッチに2点リードされた状態から追いつき、PK戦ではエド・デ・フーイがジェームズ・スコウクロフトとマウリシオ・タリッコのシュートを止め、ルブフ、ジャンフランコ・ゾラ、ロベルト・ディ・マッテオ、マーク・ヒューズが決めて4-1の勝利を収めた。

勝利への回帰 – 2009年コミュニティー・シールド

1998年1月のイプスウィッチ戦で勝利した後、チェルシーはその後11年間に渡り、2007年のリヴァプールとの準決勝、2008年のマンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ決勝を含め、PK戦で5連敗を喫していた。

しかし、PK連敗記録は2009/10シーズンの幕開けとなったユナイテッド戦で終わりを告げた。ペトル・チェフがライアン・ギグスとパトリス・エヴラのシュートを止め、フランク・ランパード、ミヒャエル・バラック、ディディエ・ドログバ、サロモン・カルーが決めて勝利した。

この勝利により、カルロ・アンチェロッティ率いるチームは、クラブ史上初のプレミアリーグとFAカップのダブル制覇を達成した。

ブリッジでの歓喜 – 2019年ヨーロッパリーグ

2018/19シーズン、12試合中11試合に勝利したブルースは、ヨーロッパリーグ準決勝でアイントラフト・フランクフルトに苦戦し、ホーム&アウェー2試合合計1-1で引き分け、PK戦に臨んだ。

カラバオカップ準決勝でトッテナム・ホットスパーを破り、決勝でマンチェスター・シティに敗れた後、シーズン3回目のシュートアウトとなったが、セサル・アスピリクエタのシュートがケビン・トラップによってセーブされ、暗雲が漂った。

しかし、ケパ・アリサバラガがマルティン・ヒンターエッガーとゴンサロ・パシエンシアのシュートを止め、スタンフォードブリッジでのチェルシー最後の試合となったエデン・アザールのゴールにより、アーセナルとの決勝戦進出を決めた。

史上最大の勝利 – 2012年チャンピオンズリーグ

チェルシーのPK戦を語る上で、2012年5月19日のクラブ史上最大の瞬間を欠かすることはできない。

それまでの険しい道のりを考えると、バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムでフアン・マタが最初のシュートを失敗したことで、誰もがハッピーエンドは訪れないと感じただろう。

しかし、その後ダビド・ルイス、ランパード、アシュリー・コールが冷静にゴールを決め、イビチャ・オリッチとバスティアン・シュバインシュタイガーのシュートをチェフが見事にセーブし、最後はドログバが決めてチャンピオンズリーグ初優勝となった。