今シーズンのリーグ戦で5回目のアシストを決めたベン・チルウェルがトップ4争いにおけるこの重要な勝利、そしてビッグゲームが続くシーズン終盤の展望について語った。

ブルーズにおいてアシスト数で上回るのはティモ・ヴェルナーだけとなったが、土曜の夕方にロンドンスタジアムで行われたダービーにおいて、奇遇にもチルウェルの低いクロスに合わせたのも彼だった。

試合開始時に勝ち点で並んでいた両チームだったが、チェルシーは残り5試合となるリーグ戦において、この勝利によって来シーズンのチャンピオンズリーグ出場に向けて大きく前進した。

試合後、チルウェルはベストパフォーマンスとは言えなかったチームの出来について、そしてその中で最も重要な結果を得たことについて振り返った。

「両チームがトップ4入りを目指す中でこの試合に勝利したことは非常に大きい。試合前、相手はフィジカルが非常に強く、ウィンガーや中盤の選手が積極的に攻撃に参加することはわかっていた。少ないチャンスをものにし、彼らのチャンスを阻止する必要があるだろうと予想していた。クリーンシートを達成できたことは非常に大きい。1ゴール決め、他にも得点チャンスはあったけど、ベストパフォーマンスでない中勝利を掴めたのは大事なことだ。」

当日リヴァプールがポイントを落としチェルシーとの勝ち点差は4ポイントに広がり、ウェストハムにも3ポイント差をつけた。

リーグ戦の残りの試合やチャンピオンズリーグ準決勝、そしてFAカップ決勝と難しい対戦が続くブルーズだが、チルウェルはこのような機会を歓迎し、火曜日にマドリードで行われるレアル・マドリード戦は誰もが夢見る試合だと語る。

「こういう試合でプレーするためにチェルシーに来たんだ。リーグ戦でトップ4争いをしながらカップのビッグゲームに臨むのは誰もが臨むことで、レアル・マドリードとの準決勝は子供の頃から夢見る試合で、さらにFAカップの決勝もある。毎週大事な試合がありトロフィー獲得のためにプレーすることにみんなが興奮している。こういう試合がしたいし、それができることが嬉しい。2つの大会で優勝できるチャンスがあるから感情的にもフィジカル面でも終盤に向けて準備をしていく必要がある。」

チルウェルはここ6試合で5回スタメン出場を果たしているが、クラブ・代表の両方においてチーム内の競争は激しく、プレーの質を下げればスタメン入りできなくなることを理解している。

ビッグゲームが続く中フレッシュな選手をローテーションで起用したくなるが、その中でもコブハムでのトレーニング、そして試合でのパフォーマンスが重要になる。

「左WBとしてクラブではマルコスと、代表ではリューク(・ショー)とポジション争いをしているし、それは刺激的なことだ。スタメン入りの競争があることでトレーニングにもより真剣に取り組むようになる。今シーズンは多くの試合に出場したけど、これからも欧州選手権を含めてできるだけ試合に出たい。自分のキャリア、そしてチームにとって今は非常に大事な時だから、試合のない時はできるだけしっかり休息を取り、トレーニングに取り組み、試合に向けてじゅんびをしなくてはならない。」