トーマス・トゥヘル監督就任以来、新しいポジションで起用されている選手のうちの一人であるベン・チルウェルが左ウィングバックでプレーすることとチーム内での激しいポジション争いについて語った。

3-4-2-1を好むトゥヘルの下、左SBとして活躍してきたチルウェルの出場機会は減少している。マルコス・アロンソが復調しポジション争いが激しくなる中、チルウェルは連続無敗となっている14試合のうち7試合にしか出場していない。

しかし彼はここ4試合のリーグ戦のうち3試合でフル出場を果たし、さらに日曜のFAカップ戦では2つのゴールを演出した。

「今までキャリアの中ではウィングバックよりもサイドバックとしてプレーしてきたが、今の布陣はチームに合っているし、非常に良い結果が出ている。試合に出るためには左WBとしてプレーできるように順応しなくてはならない。しっかりとトレーニングしているし、試合に出るときはどうやったらもっとうまくプレーできるか、そしてそのポジションでより多くのチャンスを作れるかを考えている。ウィングバックでプレーする場合より高い位置で攻撃する一方、サイドバックのときは自分の持ち味であるスピードを活かして低い位置から高い位置までをカバーする。」

「左WBの場合ファイナルサードでのプレーが多くなるから、それに慣れる必要がある。シェフィールド戦では攻撃面でゴールとアシストに貢献し、そのポジションでプレーできることを証明した。このチームでは同じポジションに異なる能力を持つ選手が数人いるし、競争も激しい。それが良い刺激になっている。」

WBとしてプレーするチルウェルにとっての朗報は、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督も同じような戦術をとっていることで、夏に行われる欧州選手権への召集に期待がかかる。これはこの2か月間右WBとしてプレーしているリース・ジェイムズとも話し合ったことだと語るチルウェル。

これから10日間代表で過ごすことになるチルウェルだが、その後クラブでは多くのビッグゲームが控えている。トップ4の地位を守るだけでなく、FAカップとチャンピオンズリーグではトロフィーの獲得を目標とするブルーズ。

「100%確実にタイトルを狙う。どちらの大会も良い調子だし自信もある。チーム全体で話し合うことではなく、今は週ごとに集中してプレーしているが、監督はチームに何が必要か明確に伝えている。毎週トレーニングで向上し、毎試合同じ姿勢で試合に臨むことが大事だ。」