チェルシーでのデビューから7年、アンドレアス・クリステンセンが、ブルーズに入団したばかりの頃、ドイツへのレンタル移籍からの飛躍、そしてトーマス・トゥヘルとの関係を振り返った。

アンドレアス・クリステンセンは、まだ25歳であることを忘れてしまうほど、長い間チェルシーのトップチームで活躍している。

アカデミーで優秀な成績を収め、16歳でシニアチームの練習に参加したデンマーク人ディフェンダーは、2012/13シーズンの壮大なキャンペーンの最終節、エヴァートン戦でベンチ入りした。

それは彼の17歳の誕生日から1ヵ月後のことだった。そして、18歳の誕生日から数カ月後の2014年10月、彼はチェルシーでのデビューを果たす。リーグカップ4回戦の相手はシュルーズベリー・タウンで、ジョゼ・モウリーニョ監督はクリステンセンを右サイドバックに起用した。

「若い選手にとって、アカデミーからステップアップしていくのは大変なことだ」と7年後のアンドレアスは振り返る。

「若い頃はとても緊張するしね。自分が持っている能力を見せて、将来性を認めてもらいたいんだ。監督だけでなく、ここにいた選手たちも含めて、すべてのセッションに参加したことを覚えている。自分が来たのは、2012年にチャンピオンズリーグを制覇した次のシーズンだったけど、そこにいた選手たちは皆、さまざまな経験をしていた。幸運だったのは、何人かの選手がトップチームと一緒にたくさん練習していたことだった。ネイサン・アケ、ルイス・ベイカー、ルベン、そして自分。そのおかげでトップチームへの移行が少し楽になったんだ。同時に、若いうちは結果についてはあまり考える必要はないだろう。すぐにはプレミアリーグの試合に出られないことはわかっているから、トレーニングを楽しみ、すべてを受け入れることができるんだ。」

しかし、アンドレアスがチェルシーでレギュラーとして活躍するのは、まだ先のことだた。そこで、クリステンセンの成長を止めないために、ボルシア・メンヘングラッドバッハへのレンタル移籍が決定した。

「それが私の最初の大きな一歩だった」と彼は言う。

「チェルシーのトップチームに入ったときは18歳だったから、自分が成長し続けるために必要な十分な試合数を重ねることはできないと思っていた。トップチームでプレーしていなかった自分には、ブンデスリーガが適しているように思えたし、実際にそうなったんだ。1年だけの予定でしたが、2年間いたかった。1年はリーグを学び、2年目は本気で頑張ることにした。結局、1年目もプレーすることになったから、自分にとっては最適だったと思う。人間的にも成長することができた。チェルシーでは下宿生活だったけど、ドイツでは一人暮らしをすることになって変化が生まれたんだ。それが何なのかを説明するのは難しいけど、自分自身を大切にして、パフォーマンスを発揮できるようにしなければならなかった。」

ドイツでの2シーズンに続き、クリステンセンがブリッジに戻ってきた最初のキャンペーンでは、リーグ・カップ戦合わせて41試合に出場した。アントニオ・コンテ監督の下で3バックの中心として活躍し、デンマーク代表ではディフェンスのレギュラーポジションを獲得した。

マウリツィオ・サッリ監督、そしてフランク・ランパード監督の下では、クリステンセンのプレー時間はやや減少したが、カップ戦のレギュラーとして活躍し、ヨーロッパリーグでは15試合中欠場したのは46分だけという記録を残した。

トーマス・トゥヘル監督が就任してからは、クリステンセンは3バックの中心として、再びレギュラーに返り咲いた。

「彼とはブンデスリーガで対戦したこともあるんだ」と、クリステンセンはグラッドバッハ時代にさかのぼって、トゥヘルとの関係を語る。

「彼がどのようなサッカーを好むか知っている。自分はただ、彼の言うことを聞いて、自分らしく、自分のプレーをするようにしている。今のところうまくいっているよ。」