バーンリー戦でハットトリックを決めたクリスティアン・プリシッチだったが、アメリカ出身の選手でハットトリックを決めたのはプリシッチが初ではない。しかしブルーズのハットトリックを決めた選手のリストにはしっかりと名を刻んだ。

元ボルシア・ドルトムントのエースはゴールという形で見事にその名を刻んだ。1992年にプレミアリーグと名前が変わってから、これまで初ゴールを決めた試合でハットトリックを決めた選手は一人もいなかった。

プリシッチはこれまでゴールを決めることは出来ていなかったが、チェルシーの選手としては26人目のハットトリックを決めた選手となり、今シーズンでは9月のウルヴズ戦でタミー・エイブラハムが決めて以来となるハットトリックを決めた2人目の選手となった。

現在、チェルシーでハットトリックを決めた選手は多くいるが、アメリカ出身の選手がハットトリックを決めたのは2014年以来となる。2014年以降は新たに3つの国出身の選手がハットトリックを決めている。しかしこれ以降も新たな国の選手がハットトリックを決めてくれることだろう。

プレミアリーグでチーム初のハットトリックを決めたのはイングランド出身の選手だ。その名はギャヴィン・ピーコック。1996年の5-0と勝利したミドルズブラ戦で見事に3得点を決めた。

同じくイングランド出身のフランク・ランパードもこのリストに入っている。現トップチームの監督のランパードは13年間のブルーズでのキャリアで3度ハットトリックを記録。そしてウルヴズ戦でハットトリックを決めたエイブラハムはイングランド出身の選手として5人目のハットトリックを決めた選手となった。

複数選手がハットトリックを決めている国は他に3つ。イタリア出身の二人組、ジャンルカ・ヴィアリ、ジャンフランコ・ゾラももちろんこの中に含まれている。ヴィアリはバーンズリー戦でチーム初のプレミアリーグでの1試合4得点を決めた選手で、ゾラはダービー戦で見事なトリプレッタを記録。

コートジボワールからはチャンピオンズリーグを制覇したディディエ・ドログバとサロモン・カルーが名を連ねる。ドログバは勝利した2010年のウィガン戦でプリシッチと同じく”パーフェクト・ハットトリック”を達成。その2週間前には7-0と大勝したストーク・シティ戦でカルーもハットトリックを記録している。

スペイン出身の選手は3人の選手がハットトリックを記録。ブラジル出身ではあるがディエゴ・コスタもこのリストに入っている。ディエゴ・コスタはスウォンジー・シティ戦でハットトリック。フェルナンド・トーレスは2012年のQPR戦で、アルヴァロ・モラタは2017年のストーク・シティ戦でそれぞれ達成。

これから紹介するのはその国出身の選手で達成者が1人の国。まずはオランダから。ご存知のジミー・フロイド・ハッセルバインクだ。コヴェントリー・シティ戦では4得点、スパーズ戦では”パーフェクト・ハットトリック”、32歳の誕生日に迎えたウルヴズ戦では3得点を記録した。なんとウルヴズ戦では途中出場からハットトリックを決めている。

エデン・アザールもまた複数回プレミアリーグでハットトリックを記録。ニューカッスル戦とカーディフ・シティ戦で達成している。

ノルウェー出身のトーレ・アンドレ・フローも忘れてはならない。ホワイト・ハート・レーンで行われたスパーズ戦、チームは6-1の快勝だったがフローは見事にハットトリック。この試合でフローはその地位を確かなものとした。当時のチームメイトであるウェールズ出身のマーク・ヒューズも1996年4月、古きライバルであるリーズ・ユナイテッドとの一戦でハットトリックを達成している。

ニコラ・アネルカはフランス出身で唯一のハットトリック達成者だ。2008年11月のサンダランド戦で3つのゴールを記録。このシーズン、アネルカはプレミアリーグの得点王に輝いている。アイスランド出身のエイドゥル・グジョンセンは2004年のブラックバーン戦でハットトリックを記録している。

ブリッジで過ごした時間は短かったものの、ハットトリックで印象を残したのはカメルーン出身のサミュエル・エトオだ。エトオは2014年1月、チーム60年ぶりとなるマンチェスター・ユナイテッド戦でのハットトリックを決めた。そしてその2ヶ月後にはドイツ代表のアンドレ・シュールレがアウェイでのフルハム戦で見事にハットトリックを達成。

13カ国出身の選手がそれぞれハットトリックを決めているチェルシー。次にこのリストに名前を加えるのは誰であろうか。