20歳ながら経験豊富なクリスティアン・プリシッチが、新天地となるチェルシーでの抱負を語った。
ボルシア・ドルトムントでは17歳で鮮烈なデビューを飾ったプリシッチ。そのデビューからわずか2ヶ月後にはアメリカ代表にも選出され、同国のW杯予選最年少記録を更新している。
そんなプリシッチがチェルシーに加入。プレミアリーグでの新たな挑戦を控え、次のようにコメントしている。
「ドルトムント時代とはまた違うね。あそこではアカデミーからの流れもあった」と話すプリシッチ。「それでも自分らしさを出したくて、チームで結果を出すために頑張ったよ」
「でもここでは新加入選手として、またゼロからの挑戦だ。まずはチームメイトに自分の実力を証明したい。ここまでのプレーである程度は認めてもらえていたらいいな。新しいクラブでのプレーはそういったところから始まるからね」
「楽しんでいるよ。ドイツから出てプレーするのは大きな変化だ。言葉の壁はないし、クラブのサポートも厚い。フットボール以外の部分でもね。順調だと思うよ」
プレシーズンでは左ワイドに入ってプレーしているプリシッチ。5-3で勝利したRBザルツブルグ戦では、2ゴールに加えPKを獲得するなど印象的なパフォーマンスを残した。
「持ち味が出せたね」と話すプリシッチ。「攻撃的ポジションで、ゴールを狙う。アシストでチームメイトを助ける。攻撃面での貢献が持ち味なんだ。もちろん守備面も大切だけどね」
「このチームのためにベストを尽くす。まだプレシーズン期間だから、いざシーズンが始まればもっといいプレーが見せられると思うよ」
「チームのクオリティは高い。でも自分にもできることはある。ポジション争いに食い込んで、ゴールや勝利に貢献したいね」