バーンリー戦でハットトリックを達成し、ワトフォード戦では決勝点を決めたクリスティアン・プリシッチだが、スタメン入りを当たり前とは感じていないようだ。
21歳のプリシッチはシーズン序盤こそレギュラーに定着したものの、その後はベンチに座る時間が多くなっていた。フランク・ランパードは若く、夏の休暇が短かったプリシッチには時間が必要だとしていた。
その後、途中出場からインパクトを残し始めたプリシッチは多くの試合でスタメン入りを果たすことに。
「自信を持っているし、このチームの一員であると感じる。でも、ハードワークをやめることはないよ」2-1と勝利したワトフォード戦後にプリシッチは話した。「まだまだトレーニングをして、学び続けないとね」
「ハードワークを続けて、毎週試合に出たいと思っているよ」
「このチームでプレーするのは楽しいね。このチームメイトとならプレーしやすい。チェルシーは繋がりの強いチームで、皆が自分を手助けしてくれるんだ」
プリシッチは決勝点に繋がったチームワークでの崩しを賞賛したものの、相手に盛り返された点を反省しているようだ。
「最後の5分、10分は長く感じたよ!」プリシッチは話す。
「特に後半は試合を支配していたし、2点目を決めた時点で3点目も欲しかった。でも、そうはいかなかったね。相手にPKを与えてしまい、ワトフォードは勢いづいた。終盤はどうなるかわからない試合だったよ。勝利することができて良かったね」
最後はケパのビッグセーブでチェルシーが勝利を手にしている。
「彼(ケパ)は信じられない活躍だったし、ピンチの時にはケパがいる。嬉しいことだよ」プリシッチは続ける。
「PKはアンラッキーだった。後半は自分たちが試合をコントロールしていたのに、ワトフォードに巻き返されてしまった」
「自分たちは高い順位にいたい」プリシッチはチェルシーの順位に言及した。チェルシーはビッグクラブだし、トップに立てるように戦わないとね」
エイブラハムがプリシッチのゴールの裏側をコメント