チェルシーのレジェンドの一人であるロベルト・ディ・マッテオが本日(5月29日)52歳の誕生日を迎えるにあたり、スタンフォードブリッジでゴールを量産したMFとして、また監督としてブルーズに大きな成功をもたらした彼の記憶に残る試合を振り返ってみよう。

オープニング・ストライク

1996年の夏にラツィオから移籍してきたディ・マッテオは、ホーム開幕のミドルズブラ戦で、開始4分後に25ヤードでゴールを決め、ブルーズのファンにすぐに印象を与えた。このゴールと同じくらい印象的だったのが、地面に横たわり、腕を上げ、チームメイトと一緒にポーズをとるディ・マッテオの姿だった。

低迷の終焉

1997年のFAカップ決勝でボロと対戦したとき、チェルシーは26年間主要なトロフィーを手にしていなかったが、試合開始からわずか43秒後にディ・マッテオが自陣から独走し30ヤードからのロングシュートをクロスバーの下に決め、雄叫びをあげた。この試合2-0で勝利したチェルシーは、念願のトロフィーを掲げたのだ。

勝利の女神

1998年、リーグカップ準決勝のアーセナル戦でも、長距離シュートを決めたディ・マッテオは、ウェンブリーの決勝でボロと対戦した際に、ゴールを決めた。フランク・シンクレアが延長戦にリードを奪うと、ディ・マッテオはジャンフランコ・ゾラのCKを至近距離から決め、チェルシーが再び2-0の勝利を収めた。

もう一つの決勝でのゴール

2000年、旧ウェンブリーで行われた最後のFAカップ決勝では、ゾラのフリーキックをデイビッド・ジェームズが弾いた後、ディ・マッテオが反応し、至近距離からアストンヴィラ相手にゴールを決め、3度の決勝戦でのゴール数を3つとした。

帰ってきたヒーロー

ディ・マッテオのヴィラ戦でのゴールは、残念ながら彼の選手生活の最後のゴールとなった。翌シーズン、彼は足の三か所の骨折に苦しみ、31歳で引退を余儀なくされた。しかし、2012年3月にアンドレ・ビラス=ボアス監督が退任した後、代理監督としてブルーズを率い、リヴァプールとのFAカップで優勝、チャンピオンズリーグでは準決勝でバルセロナ、決勝でバイエルン・ミュンヘンを破り、クラブを史上初の優勝に導く快進撃で、クラブでの自身の伝説をさらに大きくすることとなった。