チェルシーフットボールクラブとレアル・マドリッドは、エデン・アザールの移籍で合意に至った。
28歳のアザールは、この後メディカルチェックをパス、個人の契約で合意に至れば移籍完了となる。
チェルシーの歴史に名を刻むひとりとしてクラブをさるアザール。プレミアリーグにヨーロッパリーグもそれぞれ2度制覇、FA杯とリーグ杯はそれぞれ1回ずつ優勝。クラブの年間最優秀選手賞には4度選出されている。
アザールはチェルシーで352試合に出場でクラブ歴代23位の数字を記録。ゴール数110は、9番目の記録だ。
チェルシーでのディレクター、マリナ・グラノフスカイアは「もちろんクラブに残って欲しい中でのお別れは辛いけど、新たな国で、幼い頃からの夢だったレアル・マドリッドでのプレーという夢を叶える決断を尊重したい」とコメント。
さらに「ここでの功績が忘れられることはないわ。見る者を魅了するプレーで、勝負を分ける数々の場面に関わってきた。エデンへの感謝は計り知れないものよ。常にプロの鑑として、周りを楽しませてくれた。この先、いつだってスタンフォードブリッジは帰ってくるのを待っているわ」と続けた。
ありがとうエデン。これからのさらなる活躍を祈っています。
アザールのチェルシーでのキャリアを振り返る