本日、エメルソン・パルミエリのウェストハム・ユナイテッドへ完全移籍が発表された。

この移籍により、イタリア代表FWは4年半に及ぶチェルシーでの生活に終止符を打つことになった。同選手は71試合に出場し、2得点を記録した。

この2点目は、エメルソンがスタンフォードブリッジで過ごした時間の中で、間違いなく最も象徴的な瞬間となった。チェルシーのカウンターアタックの最後に見事なゴールを決め、2020/21シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド16でアトレティコ・マドリードに勝利をもたらし、スタンドでのチアゴ・シウバ、メイソン・マウント、ジョルジーニョの喜ぶ姿が話題となった。

この年、我々はトロフィーを掲げることになり、左サイドバックがチェルシーで手にした4つのトロフィーのうちの1つである。2019年のヨーロッパリーグ決勝戦では、エメルソンのクロスからオリヴィエ・ジルーがアーセナルを相手に先制点を決め、準決勝の両レグやバクーでの壮絶なダービーでの勝利など、栄光までの11試合の全時間をプレーし、彼以上にメダルにふさわしい者はいなかった。

エメルソンは2018年にFAカップ、昨年8月にはスーパーカップも制し、プレミアリーグ開幕戦のクリスタルパレス戦でサブとしてブルーズでの最後の出場を果たす直前にも、その活躍を見せた。その後、リヨンへのレンタル移籍を経て、今回、完全移籍でロンドン市内を移動することとなった。

チェルシー時代、エメルソンはイタリア代表にも定着し、イタリア代表のユーロ2020優勝に貢献した。ジョルジーニョと同様、ウェンブリーの決勝で先発出場し、チェルシーの選手として同大会を制した輝かしい選手たちの仲間入りを果たした。

ピッチ上ではエネルギッシュな存在感を放ち、ピッチ外では寛大で親しみやすい人柄のエメルソンに、クラブへの貢献に感謝するとともに、彼の今後のキャリアが素晴らしいものになることを祈ります。