チェルシーの選手たちの今シーズンを振り返るこのシリーズ。今回はキャプテンのセサル・アスピリクエタにスポットを当ててみた。

トロフィーから始まったシーズン

ポルトでチャンピオンズリーグを制覇してから数ヶ月、アスピリクエタはもう一つのヨーロッパのトロフィーを手にした。ブルーズはベルファストのスーパーカップでビリャレアルを破り、新シーズンを見事にスタートさせた。

アスピリクエタは2021年の夏、スペイン代表としてユーロ2020に参加したため、この試合はベンチスタートだったが、最終的にPK戦で決着した勝利に大きな影響を与えることになった。

試合時間残り8分でカラム・ハドソン=オドイに代わって右ウイングバックを務め、PK戦では2番手として落ち着いて決め、その後ケパ・アリサバラガが相手のシュートを止め、北アイルランドで祝杯を挙げることになった。

発揮した多才ぶり

アスピは、トーマス・トゥヘル監督によって、シーズン序盤から頻繁に起用され、様々なポジションをこなした。

ドイツ人指揮官は3バック+ウイングバックを採用し、アスピは右ウイングバックまたは右センターバックとして起用された。

シーズン序盤には、右サイドからの精密なクロスによりロメル・ルカクとティモ・ヴェルナーのゴールをアシストし、ホームでのアストンヴィラ戦とサウサンプトン戦にそれぞれ勝利した。

出場機会の減少

チェルシー在籍期間の多くをレギュラーとして過ごしたアスピリクエタだったが、10月末から11月にかけて、5試合連続で交代要員として使われることはなかった。

その5試合でトゥヘル監督はリース・ジェイムズとベン・チルウェルのスピードを活用し、ノリッチに7-0で勝利し、ニューカッスル、レスターに3-0のアウェー勝利を収め、11月のプレミアリーグ首位に立った。

すべてを手に入れた男!

アスピの出場機会は12月以降増え、2月のクラブワールドカップでチェルシーを率いた。

アブダビで行われた準決勝と決勝に出場したアスピリクエタは、ブルーズ史上初の優勝を果たし、クラブで獲得できる主要トロフィーをすべて自分の経歴に加えることになった。

カラバオカップとFAカップでは、ウェンブリーでリヴァプールにPK戦で敗れ惜しくも優勝を逃したが、アスピリクエタとチェルシーにとっては、またしても複数のトロフィーを獲得したシーズンとなった。

セサル・アスピリクエタ 2021/22シーズン・スタッツ

出場回数: 47スタメン: 41交代出場: 14ベンチ: 8プレー時間(分): 3,634ゴール: 3アシスト: 3

セサル・アスピリクエタ プレミアリーグ出場試合数 2021/22

セサル・アスピリクエタは今シーズン、チェルシーでプレミアリーグ27試合に出場し、うち3試合は途中出場した。

セサル・アスピリクエタ チャンピオンズリーグ出場試合数 2021/22

セサル・アスピリクエタは今季、チャンピオンズリーグで9試合に出場し、うち8試合が先発出場だった。

セサル・アスピリクエタ FAカップ出場試合数 2021/22

セサル・アスピリクエタは今季、FAカップで3試合に出場し、そのすべてが先発出場だった。

セサル・アスピリクエタ カラバオカップ出場試合数 2021/22

セサル・アスピリクエタはカラバオカップで4試合に出場し、全て先発出場、そのうち2試合は負傷により途中交代となった。

セサル・アスピリクエタ スーパーカップ、クラブワールドカップ出場試合数 2021/22

セサル・アスピリクエタはクラブワールドカップで2試合に出場し、スーパーカップでは途中交代となった。チェルシーは両大会とも優勝した。

セサル・アスピリクエタ得点数 2021/22

セサル・アスピリクエタは2021/22シーズンにプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップでそれぞれ1得点ずつ、計3得点を記録している。