選手ごとに見ていくこのシーズンレポート。今回はチームの副キャプテン、ジョルジーニョのシーズンを振り返ってみよう。 欧州王者となった今シーズンは、彼にとって忘れられないものとなった。

ペナルティキッカーとしての浮き沈み

10月初旬のクリスタル・パレス戦で、ジョルジーニョは4分間のうちに2本のPKを決めた。前シーズンのチャンピオンズリーグでアヤックスをホームに迎えたときも2本のPKを決めていることからチェルシーの選手として初めて1試合に2本のPKを2回決めた選手となった。

しかし、同じ月の後半、ブルーズはクラスノダールで行われたチャンピオンズリーグのグループリーグ戦で4対0で勝利したが、ジョルジーニョがPKをポストに当てていなければ、それ以上の結果になっていただろう。

そのロシアでの試合でヴェルナーがペナルティキックを決め、2試合後のレンヌ戦でもペナルティキックで2点を決めた。ランパードは試合後、ジョルジーニョを第一キッカーから外したと語った。

「ジョルジーニョと話したが、彼の答えはプロとして完璧なものだった。誰が蹴るかは気にせず、ただ入ればいいと。」とランパードは語った。

しかし、12月に入り、クラスノダールとの第2戦では、ペナルティキックのチャンスが巡って来た時、ヴェルナーがピッチにいなかったため、ジョルジーニョが再びキッカーを務めた。2020/21年末までにもう1本失敗することになったが、ヴェルナーも同じだったことから、ジョルジーニョが4つのゴールを決め、トッテナム戦では唯一のゴールをペナルティキックで決め、重要なポイントを獲得し、シェフィールド・ユナイテッド戦とレスター戦では、トップ4入りを目指すための重要なリーグ戦終盤の勝利に貢献した。

チェルシーの選手で、プレミアリーグのゴールの100%がPKでもたらされている選手は、パトの1ゴールを除いて他にいない。

新監督のもとで

チーム内で6番目に多い先発出場回数でシーズンを終えた。その中には、ポルトで行われた輝かしいチャンピオンズリーグ決勝のクライマックス、やポルトとの試合も含まれている。準々決勝では、UEFAからマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、2-1で終わったこの試合、メイソン・マウントの2点目をアシストしている。

2020/21年、これらの貢献の中からジョルジーニョ本人にとって、最も象徴的なシーンは、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で出場停止となった彼が、イタリア代表のチームメイトであるエメルソンのゴールを祝って、スタンドでチームのメンバーと大喜びしている場面だった。

2020/21年チェルシーのスタッツ

出場回数: 43先発回数: 38途中出場: 12ベンチ入り: 13出場時間(分): 3,484ゴール: 8 (8 PK)アシスト: 3

プレミアリーグ出場回数 2020/21

ジョルジーニョはプレミアリーグ28試合に出場し5試合で途中交代した。

チャンピオンズリーグ出場回数 2020/21

13試合中12試合に出場、もっとも先発出場の多いメンバーとなった。

FAカップ出場回数 2020/21

2試合に先発出場した。

カラバオパカップ出場回数 2020/21

1試合の先発出場

ゴール数 2020/21

シーズンで8得点、プレミアリーグで7点、チャンピオンズリーグで1点