各選手の昨シーズンの記録を振り返るこの企画。今回ピックアップするのは、デビューシーズンからビッグタイトルを獲得し、トーマス・トゥヘルのキープレーヤーとなったカイ・ハフェルツだ。

重要な局面で決めたゴール

ハフェルツは、スタンフォードブリッジで行われたバーンリーとの1-1のドローで、リース・ジェイムズのクロスに頭で合わせ、ロマン・アブラモヴィッチ時代における2000ゴール目を記録した。

11月から1月にかけては、わずか2得点と、冬の間、静かな時間が続いたが、ブルーズでの次のゴールは記録的なものだった。

FIFAクラブワールドカップ決勝でPKを決めたことにより、2011年にバルセロナのリオネル・メッシ以来、UEFAチャンピオンズリーグ決勝とクラブワールドカップ決勝の両方で決勝点を決めた最初の選手となった。

3月中旬、ブリッジで行われたニューカッスル戦では、終盤に決勝点を決め、プレミアリーグ3試合連続ゴールを達成し、2月下旬から3月13日のマギー戦までの5試合で6得点(5得点、1アシスト)を記録した。

また、最終節のワトフォード戦では、ケネディのクロスに合わせ、トーマス・トゥヘル監督在任中のプレミアリーグ100ゴール目を記録した。

ターニングポイント

アブダビでクラブワールドカップで初優勝を遂げたことが、21/22シーズンのキャンペーンでカイの運勢を好転させるのに影響を与えたと考えられる。

中東から帰国後、ハフェルツは4月中旬のアーセナルとのホームゲームまで、14試合中12試合に先発出場した。その後、プレミアリーグでは6試合連続で先発出場し、この間に5ゴールを挙げている。

この間、ウェンブリーで行われたカラバオカップ決勝とFAカップ準決勝の2試合、そしてチャンピオンズリーグのノックアウトマッチ全4試合に出場、同胞トーマス・トゥヘルから常に前線の統率を任される存在となった。

1年目を糧に

2020/21シーズン、西ロンドンでの生活を力強くスタートさせたハフェルツは、ブルーズでの2シーズン目、さらなる成長の兆しを見せた。昨シーズンは45試合に出場して9ゴールだったのが、今シーズンは47試合に出場して14ゴールと2桁の数字を記録した。

今シーズンは20ゴールに関与、イングランドサッカー界で初めて観客の前に立ったシーズンであったにもかかわらず、この成績を上回ったのは、38ゴールを記録したメイソン・マウントだけであった。

カイ・ハフェルツ 2021/22シーズン・スタッツ

出場回数: 47スタメン: 35交代出場: 14ベンチ: 9プレー時間(分): 3,489ゴール: 14アシスト: 6

カイ・ハフェルツ プレミアリーグ出場試合数 2021/22

カイ・ハフェルツは今シーズン、チェルシーでプレミアリーグ29試合に出場し、そのうち7試合で途中出場した。

カイ・ハフェルツ チャンピオンズリーグ出場試合数 2021/22

カイ・ハフェルツは今シーズン、チャンピオンズリーグで9試合に出場し、うち6試合は先発出場した。

カイ・ハフェルツ FAカップ出場試合数 2021/22

カイ・ハフェルツは今季FAカップに3試合出場し、先発は1試合のみ。

カイ・ハフェルツ カラバオカップ出場試合数 2021/22

カイ・ハフェルツは今季、カラバオ・カップで3試合に出場し、いずれも先発出場した。

カイ・ハフェルツ スーパーカップ、クラブワールドカップ出場試合数 2021/22

カイ・ハフェルツは今シーズン、クラブワールドカップに2回出場した。また、2021年8月に行われたスーパーカップのビリャレアル戦では、先発出場している。

カイ・ハフェルツの得点数 2021/22

カイ・ハフェルツは2021/22シーズンにチェルシーで14ゴールを挙げ、プレミアリーグで8ゴール、チャンピオンズリーグで3ゴール、カラバオカップで2ゴール、クラブワールドカップで1ゴールを挙げた。