各選手の2021/22シーズンレポート、今回はマテオ・コヴァチッチの1年のパフォーマンスを詳しく見ていこう。

昨年8月にベルファストで行われたスーパーカップから始まった今シーズン、MFのコヴァチッチは63試合中44試合に出場し、チェルシーで傑出した成績を残した。2021年の後期は怪我で欠場することが増え、彼のパスとタックル能力の両方がチームに欠けていると感じられる場面が多々あった。

シーズンベストゴールにふさわしいボレー

2022年の初戦、リヴァプール戦でのマテオの見事なボレーシュートは、チェルシーのゴール・オブ・ザ・シーズンに選ばれたが、その理由を理解するのは難しいことではないだろう。彼にとってシーズン2点目で最後となったゴールは、素晴らしいテクニックによるもので、0-2でリードされていたリヴァプール戦での反撃のきっかけとなった。

マルコス・アロンソのフリーキックがGKケレハーにパンチングでクリアされると、コヴァチッチはバックステップでボールの落下地点に合わせ、混雑したペナルティエリアを越えて右ポストの内側から完璧なボレーを叩き込んだ。

このゴールは、1月のプレミアリーグ月間最優秀ゴールに選ばれたが、コヴァチッチはこの賞を受賞することは予想していなかったと言う。

明るい出だし

28歳のコヴァチッチは、今シーズンのプレミアリーグ開幕から5試合に出場し、4ゴールに貢献、この間、3アシストと1ゴールを記録している。

9月に行われたアストンヴィラ戦では、ロメル・ルカクのスタンフォードブリッジでの初ゴールをアシストし、彼にとってこのシーズンの最も素晴らしいプレーのひとつとなった。

コヴァチッチはフィールド中央で相手2人のチャージを避け、ベルギー人ストライカーへの寸分の狂いもないスルーパスを出し、ゴールを演出した。この得点は自陣のペナルティエリアの手前からわずか10秒余りで決めたもので、コヴァチッチのプレーが光った場面だった。

そして彼は、タイロン・ミングスの短いバックパスをカットすると、冷静にGKジェド・スティアの頭上を越えるシュートを放ち、今シーズン初ゴールを決めた。

厳しい冬

コヴァチッチは、10月末に負傷し、トレーニングに復帰してすぐにコロナウイルスに感染するなど、クリスマス期間中は運に恵まれなかった。

10月に行われたカラバオカップのサウサンプトン戦では、90分間プレーしたが、これが、クリスマス6日前に行われたモリニューでの0-0の試合まで、クラブでプレーした最後の試合となった。この間、コヴァチッチは11試合に出場していない。しかしその後、彼は鮮やかな復帰を遂げる。

監督との強い絆

トーマス・トゥヘルはしばしば、コヴァチッチを高く評価し、彼の資質がこのチェルシーにとっていかに重要であるかを述べている。

マテオ・コヴァチッチ 2021/22シーズン・スタッツ

マテオ・コヴァチッチ プレミアリーグ出場試合数 2021/22

マテオ・コヴァチッチは今シーズン、プレミアリーグで25試合に出場、うち9試合は途中出場だった。

マテオ・コヴァチッチ チャンピオンズリーグ出場試合数 2021/22

マテオ・コヴァチッチは今シーズン、チャンピオンズリーグで6試合に出場し、そのうちベンチからの出場は1試合だった。

マテオ・コヴァチッチ FAカップ出場試合数 2021/22

マテオ・コヴァチッチは今シーズン、FAカップで5試合に出場し、その全てが先発出場だった。

マテオ・コヴァチッチ カラバオカップ出場試合数 2021/22

マテオ・コヴァチッチは今シーズン、カラバオカップで5試合に出場し、うち4試合は先発出場した。

マテオ・コヴァチッチ スーパーカップ、クラブワールドカップ出場試合数 2021/22

マテオ・コヴァチッチはクラブワールドカップで2試合とも出場した。また、スーパーカップ決勝でも先発出場した。

マテオ・コヴァチッチ得点数 2021/22

マテオ・コヴァチッチは今季2得点を挙げ、そのどちらもリーグ戦で決めた。