今回のシーズンレポートでは、コブハム出身で間違いなくこれまでのチェルシーでのキャリアにおいて最も高いレベルのパフォーマンスを発揮したルベン・ロフタス=チークにスポットライトを当ててみよう。

今季はコブハム出身のロフタス=チークにとって、全体として2018/19シーズンの出場回数に匹敵するキャンペーンとなった。

チャンピオンズリーグでの8試合出場は、6試合がベンチスタートだったにもかかわらず、ブルーズの4選手しか達成できない記録である。トゥヘルはルベンがさらなる高みに到達できるよう、しばしば自らを追い込むことを要求してきたが、2021/22に見せたパフォーマンスは、2022/23に向けて期待できるものであるように感じられる。

マルメでの活躍

11月のマルメ戦がチャンピオンズリーグ2戦目となったルベンだが、デビュー戦は6年も前のことだった。

1-0で勝利した試合では、ジョルジーニョと並んで中盤の中央プレーし圧倒的な強さを見せた。トーマス・トゥヘル監督が彼のポテンシャルを引き出すようにと挑んだ中盤で、2つの素晴らしいチャンスを作り、その他にも素晴らしいタッチを連発した。

今季唯一のゴール

4月に行われたFAカップ準決勝、クリスタルパレス戦では、遅ればせながら、ルベンがこのシーズン初めてゴールネットを揺らした。試合開始から65分後、ベンチから出場したロフタス=チークがこの試合の均衡を破るまで、チャンスはほとんどなかった。

彼が放ったハーフボレーは相手に当たりコースを変えてゴールとなったが、これはチェルシーで2019年5月以来、約3年前のヨーロッパリーグ準決勝で決めたゴール以来の得点だった。

このゴールはチェルシーにとっても重要で、ロフタス=チークはシーズン20人目の得点者となった。最終節のワトフォード戦でロス・バークリーがゴールを決めたため、1シーズンの得点者はクラブ新記録となる21人となった。これまでの記録は、2015/16シーズンの20人。

実を結んだトゥヘルの試行錯誤

トゥヘルは、FAカップ5回戦のルートン・タウンとの対戦で、ルベンをセンターバックの中央で起用することを選択した。トゥヘルのシステムにおけるこの役割は、ベテランのチアゴ・シウバがしばしば巧みに展開しているもので、中央のディフェンダーは必要なときにボールを持って前に出てくるだけでなく、一番深い位置でボールをキープすることもできるのだ。

ケニルワース・ロードでの序盤戦、ブルーズは苦戦を強いられたが、試合が進むにつれ、ロフタス=チークが深い位置からプレーを支配し相手のディフェンスを後退させ、同点ゴール、そして決勝点を決めることに成功した。

そして、ティモ・ヴェルナーの同点ゴールに繋がる絶妙のスルーパスを出した。試合後ルベンは、BBCからエミレーツFAカップのマン・オブ・ザ・マッチ賞を授与された。

右ウイングバックで多才ぶりを発揮するルベン

数週間前のルートン戦で初めてセンターバックとしてプレーしたばかりのルベン・ロフタス=チークは、3月に行われたノリッチ・シティでの勝利の際、ハーフタイムにセサル・アスピリクエタに代わって出場し、そのまま右ウイングバックのポジションを務めた。

この26歳の選手は、4月のサウサンプトン戦(6-0)で再び右ウイングバックを任され、また新たなポジションでのプレーに自信をのぞかせた。

ルベン・ロフタス=チーク 2021/22シーズン・スタッツ

出場回数: 40交代出場: 5ゴール: 1アシスト: 6 プレー時間(分): 2384

ルベン・ロフタス=チーク プレミアリーグ出場試合数 2021/22

ルベン・ロフタス=チークは今シーズン、チェルシーでプレミアリーグ24試合に出場し、うち11試合は途中出場だった。

ルーベン・ロフタス=チーク チャンピオンズリーグ出場試合数 2021/22

ルベン・ロフタス=チークは今季、チャンピオンズリーグで8試合に出場し、うち6試合はベンチからの出場だった。

ルーベン・ロフタス=チーク FAカップ出場試合数 2021/22

ルーベン・ロフタス=チークは今シーズン、FAカップで5試合に出場し、うち2試合は先発出場した。

ルベン・ロフタス=チーク カラバオカップ出場試合数 2021/22

ルーベン・ロフタス=チークは今シーズン、カラバオカップで3回プレーし、そのうち1回だけ先発出場した。

ルーベン・ロフタス=チーク スーパーカップ、クラブワールドカップ出場試合数

ルベン・ロフタス=チークはクラブワールドカップに出場していない。スーパーカップ決勝ではベンチ入りした。

ルーベン・ロフタス=チーク得点数 2021/22

ルーベン・ロフタス=チークは2021/22シーズン、FAカップで1ゴールを記録している。