各選手の昨季のパフォーマンスを分析するこのシリーズ。今回はアカデミー最優秀選手、ハーヴェイ・ヴェイルをはじめトップチームへのステップアップを果たしたチームメイトのルイス・ホール、サビエル・シモンズ、ジュード・スーンサップ=ベルのシーズンを振り返ってみよう。

将来有望なチェルシーの4人の若手選手にとっては、キャリア初となるトップチームでのプレーを経験し、記憶に残るシーズンとなっただろう。

4人のうち3人はトーマス・トゥヘル監督のもとで1度だけ出場、ハーヴェイ・ヴェイルはドイツ人指揮官のもとで5度出場し、最も脚光を浴びた若手選手となった。

ハーヴェイ・ヴェイル

2021/22 アカデミー・プレーヤー・オブ・ザ・シーズン

様々なポジションでプレーできるフォワードのヴェイルは、UEFAユースリーグでは全7試合に先発出場し、チームはプレーオフに進出した。また、プレミアリーグ2やチェックトレードトロフィーにも出場した。

今シーズンのPL2では、26試合中22試合で先発出場し、6ゴールを挙げた。これはどの選手よりも優れた記録だ。また、アカデミー・コブハム出身のリース・ジェイムズやメイソン・マウントらと並び、アカデミーのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンを受賞した。

トップチームへのステップアップ

ヴェイルは今シーズン、プレミアリーグのリバプール戦、クリスタルパレス戦、ノリッチ・シティ戦の3試合でベンチ入りしているが、トップチームでの出場はまだない。

また、チャンピオンズリーグでは、準々決勝のレアル・マドリードとのアウェー戦を含め、4試合でベンチ入りを果たした。トゥヘルのチームでの初出場は、11月に行われたマルメとのアウェー戦で、ブルーズは1-0で勝利している。

5試合の出場は国内カップ戦でのもので、FAカップでは2部コンビのルートン・タウンとミドルズブラを相手に数分、カラバオカップ準決勝のスパーズ戦では代役として出場している。

好印象を残した各選手のトップチームデビュー

12月のカラバオカップ準々決勝、ブレントフォード戦では、アカデミー出身のサビエル・シモンズとジュード・スンスプ=ベルがトップチームデビューを飾った。

スーンサップ=ベルは、ヴェイルとロス・バークレーに支えられながら前線を牽引し、一方、サビエル・シモンズは、キャプテンで経験豊富なセサル・アスピリクエタのすぐそばの右ウイングバックでプレーした。

ルイス・ホール

1月に行われたFAカップ3回戦、ナショナルリーグのチェスターフィールド戦に先発出場し、チェルシーでのデビューを飾ったルイス・ホールは、すぐにインパクトを与えた。

ホールは左ウイングバックとして前線のカラム・ハドソン=オドイとうまく連動してプレーした。この17歳が絶え間なくプレスをかけることで、相手チームの右サイドバック、ジェフ・キングのミスを誘い、ロメル・ルカクへのアシストを記録した。

ハーヴェイ・ヴェイル 2021/22 シーズン・スタッツ

出場回数: 5スタメン: 1途中交代: 1ベンチ: 8プレー時間(分): 146ゴール: 0アシスト: 0

ハーヴェイ・ヴェイル FAカップ出場試合数2021/22

ハーヴェイ・ヴェイルは今シーズン、FAカップに3試合出場し、いずれもベンチからの出場となった。

ハーヴェイ・ヴェイル カラバオカップ出場試合数 2021/22

ハーヴェイ・ヴェイルは今シーズン、カラバオカップで2試合出場し、1試合はスタメン出場だった。

ルイス・ホール FAカップ出場試合数

ルイス・ホールは今季FAカップに1回出場し、チェスターフィールドとの3回戦に先発出場した。

サビエル・シモンズ カラバオカップ出場試合数 2021/22

サビエル・シモンズはカラバオカップに1試合出場、準々決勝のブレントフォード戦に先発出場した。

ジュード・スーンサップ=ベル 2021/22シーズン カラバオカップ出場数

スンスプ・ベルはカラバオカップに1回出場し、準々決勝のブレントフォード戦に先発出場した。