カイ・ハフェルツがEuro 2020で2点目となるゴールを決めたドイツは、ベスト16進出を決め、次戦ウェンブリーでイングランドと対戦することになった。

グループFの最終戦では、エンゴロ・カンテがプレーするフランスがポルトガルと激突するなど様々なドラマがあった。ミュンヘンではドイツ代表の3人のブルーズが決勝トーナメント進出をかけて出場した。トニ・リュディガーは3バックで、ハフェルツはトップ下で起用された。

11分にハンガリーのアダム・サライがマヌエル・ノイアーの頭上を越えるシュートで先制し、通過し、ホームでプレーするドイツにとっては厳しい展開となる。

その後、ハンガリーの堅固なディフェンスに苦戦しながらも、試合時間残り25分でようやくハフェルツが母国を救った。ゴールキーパーのペーテル・グラーチがエリア内でもたついたところを、チャンピオンズリーグで決勝点を決めたハフェルツが押し込み、クラブ・代表合わせて今季13ゴール目をマークした。

ドイツは同点に追いついた直後にハフェルツに代えてティモ・ヴェルナーを投入したが、その数分後にアンドラス・シェーファーが抜け出しゴールを決め、ハンガリーが再びリードする。

2大会連続のグループリーグ敗退を防ぐため、ドイツは残り22分間同点ゴールを求めて攻め続ける。そしてヴェルナーのシュートがブロックされ跳ね返ったボールをレオン・ゴレツカがゴール隅に決めて同点とした。

この引き分けによりドイツは勝ち点を4に伸ばし、グループステージ2位突破を決めた。

一方ブダペストで前回王者のポルトガルと対戦したフランスは、カンテがポール・ポグバと共に中盤を構成し勝ち点3獲得を目指した。

3つのPKが与えられたこの試合は最終的に2-2で終了し、フランスがグループリーグ首位となりラウンド16でスイスと対戦することになった。

クリスティアーノ・ロナウドがPKを2本決め代表の国際大会での歴代最多得点記録である109点に並んだほか、カリム・ベンゼマも2ゴールを決めた。キリアン・エムバペがウルブスのDFネルソン・セメドに倒されて獲得したペナルティはこの試合で最も議論を呼んだ。

カンテは、中盤でのプレーに終始し、インターセプト、タックル、クリアーの合計数でこの試合トップとなった。カンテのチームメイトであるクル・ズマとオリヴィエ・ジルーの出場はなかった。

Euro 2020は2日間のオフを経て土曜日に決勝トーナメント第1戦となるラウンド16が始まるが、そのうち2つを除いてすべての試合でチェルシーの選手が出場する可能性がある。