今シーズン順調なスタートを切ったタミー・エイブラハムとフィカヨ・トモリがメイソン・マウント、ロス・バークリーとともにサウスゲイト率いるイングランド代表に選出された。イングランド代表はEURO2020予選を戦うことになっている。

フランク・ランパード監督の下、チャンピオンズリーグを含め今シーズンここまで7試合に出場しているトモリ。先月のアウェーで行われたウルヴズ戦ではセンセーショナルな先制点を獲得した。

チェルシーのDFとしてインパクトを残しているトモリが、イングランド代表の監督の目に留まり、初めてフル代表に選出されることになった。そのトモリはU20、U21で既に代表を経験している。

同じくアカデミー卒業のエイブラハムもフル代表に選出。最後にイングランド代表に選出されたのは2年前。ウェンブリーで行われたドイツ戦で先発出場を果たしデビューを飾ると、4日後に行われたブラジル戦でも途中出場を果たした。

2試合ともに親善試合であり、エイブラハムの父がナイジェリア出身のため、ナイジェリア代表を選択する可能性もあった。またFIFAのルールではフル代表の公式戦に出場していなければ国籍を変えて出場することが許可されている。

しかしエイブラハムはこれまで年代別の代表でもイングランド代表としてプレー。特に今夏はU21の代表として欧州選手権を戦った。

今季ここまで10試合に出場し8ゴールを決めているエイブラハムは、ファンからも徐々に認識されつつあり、昨日のリール戦では22歳の誕生日を自身のゴールで祝った。プレミアリーグでは70分に1点を奪っている計算となり、今季ここまでゴール数、この割合でエイブラハムを上回るのはセルヒオ・アグエロのみとなっている。

マウントも代表入りした事で今回の代表にはアカデミー出身の選手が3人となった。9月に行われた2試合ではともに途中出場を果たし、そのブルガリア戦が代表デビュー戦となった。一方のバークリーは先月、代表の30キャップ目を記録。バークリーも代表入りした事でチェルシーからイングランド代表に選出された選手は4人となった。

サウスゲイトは今回の代表戦ウィークにおいてアウェーでチェコと対戦し、ホームでブルガリアと対戦する。イングランド代表はグループAのここまで4戦全てで勝利しており、勝率100%を記録。この2試合に勝利し首位キープを狙う。

代表選手一覧:

GK - トム・ヒートン、ジョーダン・ピックフォード、ニック・ポープ

DF - トレント・アレクサンダー=アーノルド、ベン・チルウェル、ジョー・ゴメス、マイケル・キーン、ハリー・マグワイア、タイロン・ミングス、ダニー・ローズ、フィカヨ・トモリ、キーラン・トリッピアー

MF - ロス・バークリー、ファビアン・デルフ、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・マディソン、メイソン・マウント、デクラン・ライス、ハリー・ウィンクス

FW - タミー・エイブラハム、ハリー・ケイン、マーカス・ラシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ラヒーム・スターリング、カラム・ウィルソン