フィカヨ・トモリはコソヴォ戦の終盤から途中出場し、4-0での勝利に貢献。この試合でイングランドフル代表デビューを飾った21歳のトモリがこれまでの道のりを振り返った。

U19年代からイングランド代表でプレーしているトモリは、自身が生まれたカナダ代表にも招集された経験がある。チェルシーでの活躍が認められると、先月にはギャレス・サウスゲイト監督率いるイングランド代表に招集されていた。そして今回の代表ウィークではEURO2020予選のメンバー入りを果たしている。

予選最終節となったコソヴォ戦では終盤にトモリがフル代表デビュー。チェルシーアカデミー出身のトモリが試合を振り返った。

「幸運に恵まれたよ」トモリは話す。「2度の代表キャンプに参加できたことが嬉しいね。ハードワークをして、強い意志と集中力で臨んだ。もっと多くの試合に出場して、自分の姿勢を示したいと思うよ」

予選グループを首位で通過したイングランド。これがEURO2020での躍動を保証するわけではないが、本大会ではグループステージ全3試合をウェンブリーで戦うことが決定した。さらに勝ち進めば、準決勝と決勝もウェンブリーで開催されることに。トモリは自国で試合をすることが選手にとって大きなモチベーションになると話す。

「ウェンブリーでプレーできることが決まったのは、選手にとって大きなことだよ。ウェンブリーで準決勝や決勝を戦うことが大きなモチベーションになる。最高のチャンスだし、チャレンジだね。楽しみにしているよ」

「自分としては、まずはクラブで良いプレーを維持することにフォーカスしたい。チャンスをものにして、本大会のメンバー入りを果たしたいね」

イングランド代表デビューを果たした直近21人のうち、トモリを含めて9人がチェルシーアカデミーの出身だ。スタンフォードブリッジでの活躍を見れば、トモリの代表入りも納得だろう。

「すごいことだね」トモリはイングランド代表で躍動するチェルシーアカデミー出身選手についてコメント。「なぜこのようになったのかは上手く説明できないよ。皆、ただフットボールをプレーしたいんだ。チェルシーでプレーするのを楽しんでいるし、成長を続けたいと思っている。監督はチャンピオンズリーグやプレミアリーグで自分たちの力を証明するチャンスを与えてくれたよ」

「ビッグゲームで良いプレーをすれば、イングランド代表のスタッフたちも見てくれる。そのチャンスをものにしたいと思っていたし、自分たちが代表デビューできて本当にハッピーだよ」

コソヴォ戦の勝利はメイソン・マウントにとっても特別なものとなった。昨シーズンはダービーで活躍をともにした2人。トモリはマウントの才能や努力を賞賛し、代表初ゴールにも言及した。

「メイソンはずっとハードワークを欠かさなかった」トモリは話す。「ここまで代表で数試合に出て、ゴールに迫ったシーンもあったよ。モンテネグロ戦でも良いシュートがあったけど、あれはオウンゴールという記録になってしまったからね。だからこそ、代表初ゴールは彼にとって誇らしい瞬間になったと思うよ」

The 5th Standではトモリが自身の道のりを振り返っている