2019年も終わり、新たな10年間を迎える。2010年最初の試合からチェルシーのラインナップを振り返り、選手たちの今を見ていこう。

2010年代の始まりの6ヶ月は史上初のダブルを達成するなど、素晴らしいスタートとなった。2010年最初の試合は1月3日にFA杯でのワトフォード戦だったが、5-0と大差での勝利を収めた。

ワトフォードは長年のチャンピオンシップでの戦いを経て、プレミアリーグの常連となっている。この日は、今ではチェルシーの育成年代のアシスタントコーチを務めているジョン・ハーレイがサブに入っていた。

一方のチェルシーは、ACミランで2度のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたカルロ・アンチェロッティを監督に迎えた。もし、アンチェロッティが2020年にエバートンの監督を務めることを予想できていた人がいたなら、今すぐ宝くじを買った方が良いだろう!

今回は10年前のワトフォード戦に出場した11人と、彼らの現在を見ていこう。

エンリケ・イラーリオ

ポルガル人GKのイラーリオは2006年、デビュー戦となったスタンフォードブリッジでのバルセロナ戦でクリーンシートを達成し、ファンの心を掴んだ選手だ。それ以降8シーズンに渡り、チェルシーで活躍した。引退後、現在はGKコーチとしてチェルシーに残っている。

ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ

リヴァプール戦での2つのヘディングゴールでその名が世に知れ渡ると、2017年にゼニトに移籍するまで多くのタイトル獲得に貢献した。現在はゼニトでキャプテンを務めている。

アレックス

'強烈な一撃'と言えば、アレックスと思い浮かぶ人も多いだろう。DFながら35ヤード以内ならどこからでもゴールを狙った。2012年にチェルシーを退団後はPSGとACミランでプレーし、2016年に膝の怪我の影響で引退した。

ジョン・テリー

チェルシーのキャプテン、リーダー、レジェンドであったテリーは、12月の初めにアストンヴィラのアシスタントコーチとしてスタンフォードブリッジに戻ってきた。昨シーズン、テリーは現役最後の所属チームとなったアストンヴィラのコーチとして、プレミアリーグ昇格を手助けした。

アシュレイ・コール

史上最高の左サイドバックの1人であるコールは2010年から2014年までチェルシーで過ごした後、昨年5月にダービーで引退を決意した。現在はチェルシーのアカデミースタッフとなっている

ジュリアーノ・ベレッチ

ベレッチがトッテナム戦で決めた衝撃的なゴールは、ファンが選ぶ年間最優秀ゴールに選ばれた。現在はバルセロナの大使を務めているが、夏にはチェルシーのレジェンドマッチに出場していた。

フロラン・マルダ

チャンピオンズリーグ制覇に貢献し、チェルシーを退団後はトルコ、フランス、インド、エジプト、ルクセンブルクを渡り歩いてプレーしていた。チュリーッヒでの短いコーチ生活は4月に終わりを迎えたが、今はレンヌのアカデミーに所属する息子の成長を見守っている。

フランク・ランパード

よほどのことがない限り、ランパードの現在を知らない人はいないはずだ。チェルシーの歴代最多得点記録を持つランパードは、41歳でチェルシーの監督となった。マンチェスター・シティに在籍したことには目をつむろう。

ユーリ・ジルコフ

2009年から2011年の2年間チェルシーに所属していたジルコフはイヴァノヴィッチと良好な関係を築いており、ゼニトでの再会は喜ばしいことであっただろう。ジルコフは、過去にもウィリアンとアンジでチームメイトであった。

ジョー・コール

背番号10を背負っていたコールは、この試合のわずか数ヶ月後にチェルシーを退団した。その後はリヴァプール、リール、ウェストハム、アストンヴィラ、コヴェントリー、タンパベイ・ローディーズといったクラブに所属していた。現在はチェルシーに戻り、育成コーチを務める傍ら、BTスポーツでも活躍している。

ダニエル・スタリッジ

この試合でスターリッジは見事な活躍を見せたが、その後は目立った成績を残せず、リヴァプールへと移籍した。そして現在は、トルコのトラブゾンスポルでプレーしている。

2010年代の試合は The 5th Standで視聴可能だ。

サブとして出場したのは、ガエル・カクタ、ファビオ・ボリー二、ネマニャ・マティッチの3人だ。マティッチは知っての通り、チェルシーでプレミアリーグを制覇した翌年、マンチェスター・ユナイテッドに移籍した。カクタはフランスのアミアンSCでプレーしており、ボリーニはセリエAのACミランでプレーしている。