カリドゥ・クリバリは、チェルシーへの移籍の背景にトーマス・トゥヘル監督のもとでプレーできることがあったこと、そして6年前にも入団する可能性があったことを明かした。
今週初めにナポリからチェルシーへの移籍を完了し、4年契約を結び、ラヒーム・スターリングに続く2人目の夏の獲得選手となったクリバリ。
先日、ラスベガスの拠点でこのDFにインタビューを行い、彼の契約について話を聞いた。クリバリは、2016年にチェルシーに入団する可能性があったこと、プレミアリーグで自分を試すのが待ちきれない理由、そしてジョルジーニョとエドゥアール・メンディが西ロンドンへの移籍を勧めていた理由を説明してくれた。
カリドゥ、アメリカへようこそ!そしてチェルシーへようこそ 契約が成立し、ブルーズに加入した気分はどうですか?
「ありがとう。アメリカのチームに合流できて、とてもうれしいし、興奮している。数日前にロンドンに行って、すべてを整理して、今ここにいる。このクラブでプレーできることにとても興奮している。チェルシーの選手となった今、このような機会を作ってくれたみんなに感謝したい。スタッフ、自分を必要としてくれた監督、そして歓迎してくれた選手たち。もうすでに、家にいるような気分だよ。」
ここ数日は、かなり慌ただしい日々だったのではないですか?
「そうだね。メディカルチェックを受けて、できるだけ早くアメリカでのプレシーズンツアーに参加したかったけど、こういうことは少し時間がかかるものなんだ。書類もたくさんあったから、知らせを待つ間、ホテルの周りを一人で歩き回って時間をつぶしたよ。マネージャーとも家族ともたくさん話したけど、チェルシーに来るという大きな決断をしたのだから、本当に嬉しい。世界最高のリーグで自分を試したかったし、このチャンスを与えてくれたみんなに感謝したい。」
家族のお話がありましたが、自身にとっても家族にとっても大きな移籍となります...。
「そうだね、もちろん。ナポリでは8年間過ごし、みんな自分のことを知っていて、幸せだった。8年経って、そろそろ新しいチャレンジが必要だと感じ、チェルシーから声がかかったらすぐに迷わず決めたんだ。以前2016年にもそういう話があったんだけど、2022年の今、ここにいることが嬉しいよ。」
ここにはジョルジーニョとエドゥ・メンディという顔なじみの選手がすでにいますが、契約前に彼らとたくさん話をしましたか?
「2人とはよく話すよ。ジョルジは実際にメールを送ってきて、チェルシーに来ないかと誘ってきたんだ。そのときは、クラブが自分を必要としているかどうかわからなかったけど、もちろん喜んで来ると答えた。エドゥのときも同じで、質問されたので、もう決まっているからすぐに会えると言ったんだ。今、チェルシーで刺激的な旅を始められることが本当に嬉しい。チェルシーは、若い選手と経験豊富な選手がうまくミックスされた、素晴らしいチームだと思う。」
契約にあたり、サポーターにメッセージをお願いします。
「このクラブでプレーするたびに、チームの力になりたい。スタンフォードブリッジでプレーするのが待ち遠しいし、自分がここにいることの意味をみんなに見せたい。チームを助け、一緒にトロフィーを獲得するために頑張りたい。」
あなたは経験豊富な選手ですが、あなたのリーダーシップは、この若いグループにどれくらい重要な役割を果たすでしょうか?
「自分の経験をみんなに伝えて、特に若い選手たちの力になりたい。ナポリでは8シーズンプレーし、チャンピオンズリーグや重要な試合でもプレーした。プレミアリーグはスピードとフィジカルに優れているし、戦術的な面でも優れているから、早く適応し、監督が求める選手になれるよう自分を高めていかなければならない。監督とチームが自分に求めているものをすべて提供するつもりだ。」
トーマス・トゥヘル監督の下でプレーすることになります。
「本当に楽しみだよ。彼が自分を呼んでくれたこと、自分に何を求めているかを話してくれたこと、そして自分がチェルシーにぴったりであると言ってくれたことが重要なんだ。彼の下でプレーできるのは本当に幸せなことだ。彼のことはPSGにいた頃から知っていて、チェルシーに来たいかどうか直接電話してきて、もちろん答えはイエスだった。彼と一緒に仕事ができること、彼のスタッフと一緒に仕事ができることが本当に嬉しい。彼は良い人だし、とても良いトレーナーだし、一緒に仕事をするのが楽しみだ。」
この移籍で直面する大きなチャレンジは何ですか?
「人生には何事も個人的なチャレンジがつきものだ。セリエAからロンドン、そしてプレミアリーグに移籍することは大きなステップだけど、それは自分がやりたかったことだし、みんなが思っているような選手であることを証明するためにも、この決断をしたんだ。今がそのタイミングだと思うし、このビッグクラブに来られて本当に幸せだよ。」