水曜日にFIFAクラブワールドカップ決勝進出をかけてアジア王者のアル・ヒラルと対決するブルーズ。ここではサウジアラビアのクラブに関する興味深いファクトを紹介していこう。

アジアの強豪

1957年の設立以来、アル・ヒラルは数々の成功を収め、サウジアラビアプロリーグでの17回の優勝を含む50の国内トロフィーと、アラブ地域の数多くの大会で優勝している。

また、大陸の舞台でも強豪で、1991年と2000年のアジアクラブ選手権、2019年と2021年のAFCチャンピオンズリーグでの優勝に続き、過去4回アジア王者に輝いている。

リヤドのクラブはアジア3連覇の可能性もあったが、2020年はグループ最終戦の前にチーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、当時無敗でグループ首位に立っていたにもかかわらず、大会からの撤退を余儀なくされた。

監督の交代

アル・ヒラルの成功は、定期的な監督交代にもかかわらず、元ポルトガル代表監督のアルトゥール・ジョルジ、元ロシア代表監督のアンヘル・イオルデンスク、現クロアチア代表監督のズラトコ・ダリッチなど、2000年代に入ってから約40人の監督がクラブの運命を導いてきたことに起因する。

現在は、2017年にモナコをリーグ・アン優勝に導き、ブラガ、スポルティング・リスボン、ギリシャのオリンピアコスでも指揮を執ったポルトガル人のレオナルド・ジャルディムが監督の座に就いている。昨年夏にブラジル人のロジェリオ・ミカレに代わって就任した47歳は、11月のAFCチャンピオンズリーグ決勝で浦項スティーラーズを相手に2-0で勝利している。

見覚えのある選手たち

アル・ヒラルのチームには、国内外から才能ある人材が集まっている。ペルー代表のストライカー、アンドレ・カリージョ、マリ代表のFWムサ・マレガ、コロンビア代表のMFグスタボ・クエジャル、韓国代表のDF張 賢秀(チャン・ヒョンス)など、9選手がワールドカップ予選に臨む自国の代表として招集されている。

また、チェルシーのサポーターにはお馴染みの選手もいる。ブラジル人FWのマテウス・ペレイラは昨季ウェストブロムでプレーし、ブルーズとの5-2の試合では2得点を決めている。一方、リヤドのライバル、アル・シャバブから先週加入したナイジェリア人FWオディオン・イガロは、ワトフォードとマンチェスター・ユナイテッドでブルーズとのプレミアリーグ戦に出場している。

クラブワールドカップの経験

チェルシーと同じく、アル・ヒラルも2019年のカタール大会でのデビューに続き、クラブワールドカップへの出場は2度目となる。

その際、サウジアラビアはアフリカ王者のエスペランス(チュニジア)に1-0で勝利して2回戦を突破し、準決勝ではリベルタドーレス王者のフラメンゴ相手に前半リードで折り返したものの、インターバル後に反撃されて3-1で敗れた。

3位決定戦では、メキシコのモンテレイに2-2で引き分け、PK戦の末に敗れ、結局4位となった。

アル・ヒラルのチームカラーもブルー

アル・ヒラルの第1ユニフォームも青を基調としたものであるため、水曜日にムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアムで行われる準決勝では、チェルシーがイエローのユニフォームを着ることになりそうだ。

2年前のArab Newsによると、アル・ヒラルはTwitterフォロワーが900万人にのぼり、日曜日にアル・ジャジーラを6-1で下した際にも、1万2000人の観客の中でアウェーサポーターがホームファンを上回ったことからもその人気は明らかである。