今週土曜日、アブダビで行われるFIFAクラブワールドカップ決勝でリベルタドーレス王者のパルメイラスと対戦するブルーズ。ここでは、このブラジルのクラブについていくつかの興味深い事実を追ってみよう。

成功の歴史

1914年、イタリア系移民によってサンパウロに設立されたパルメイラスは、過去100年にわたりブラジル国内外で数々の成功を収めてきた。ブラジル国内では、リーグ優勝10回、ブラジルカップ優勝4回、サンパウロ地域リーグ優勝25回を記録している。

大陸レベルでは、1999年にコロンビアのデポルティーボ・カリを破り念願のリベルタドーレス初優勝を果たし、2020年にはサントス、2021年にはフラメンゴに勝利しこれまでに南米王者に3度輝いている。

クラブワールドカップの経験

チェルシーと同じく、パルメイラスもこれが2度目のクラブワールドカップとなる。昨年のカタール大会では、準決勝でメキシコのティグレスに1-0で敗れ、3位決定戦ではエジプトのアル・アハリにPK戦の末に惜敗し4位となっている。

南米王者として、1999年には本大会の前身であるインターコンチネンタルカップにも出場しているが、東京でマンチェスター・ユナイテッドに1-0で敗れている。

初めての世界王者?

ライバルであるコリンチャンス、サンパウロ、サントスのようにインターコンチネンタルカップやクラブワールドカップで優勝したことはまだないが、パルメイラスも1951年のコパ・リオで優勝しており、クラブサッカーの世界チャンピオンになったことがあると主張している。

この招待試合には、フランス、ポルトガル、ユーゴスラビア、オーストリア、ウルグアイの王者を含む8チームが参加し、パルメイラスはマラカナで行われた決勝戦でイタリアの強豪ユヴェントスを下して優勝を果たしたのだ。

クラブはFIFAに対し、1951年のクラブ世界王者として正式に認定するよう要請しているが、2016年にパルメイラスが「スポーツ初の大陸間世界クラブ王者」となった65周年を記念してFIFA公式インスタグラムに投稿されたものの、大会に対する運営組織の立場は依然として不明である。

インコか、それとも豚か?

パルメイラスは、インコ(Periquito)と豚(Porco Gobbato)という、全く異なる2種類の動物をマスコットとして使用している。

インコは、パルメイラスのかつての本拠地である南極大陸の近くの森にたくさん生息しており、クラブは1917年に、キットの色にちなんで、この緑の羽を持つ鳥を最初のマスコットとして採用したのである。

一方で豚については、元々ライバルクラブのサポーターから蔑称として使われていたものだったが、パルメイラスファンはこの愛称を自分たちのものとして受け入れ、クラブは2016年に2代目マスコットとしてポルコ・ゴバトを発表した。

ビッグ・フィル

チェルシーとパルメイラスには、ルイス・フェリペ・スコラーリとラミレスという2人の人物がいる。

スコラーリはパルメイラスで1998年から2000年までを含む3回にわたり指揮を執り、チームをブラジルカップ、メルコサウルスカップ、コパ・リベルタドーレス制覇に導き、大きな成功を収めた。

世界中を駆け巡ったスコラーリは、2012年にはブラジルカップを制覇し、2018年にはブラジル・セリエAチャンピオンに輝くなど、その後もパルメイラスでトロフィーを獲得している。

ラミレスは2019年夏に4年契約でパルメイラスのスコラーリに加入したが、わずか43試合の出場で2020年11月にクラブと袂を分かった。