金曜の朝、2011年から2014年に渡ってチェルシーでプレーしたフェルナンド・トーレスがソーシャルメディアを通して自身のサッカーキャリアに幕を下すことを表明した。
日本でプレーしている35歳のストライカーは自身のツイッターで引退を報告。
トーレスは「大事な報告があります。18年間やってきたプロサッカー人生に幕を閉じる時がやってきました」と綴った。
スタンフォードブリッジで3年と6ヶ月を過ごしたトーレスはチェルシーのチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグそしてFA杯制覇に貢献した。
スペインではワールドカップと欧州王者に輝いたトーレス。彼は2011年の1月にリヴァプールからチェルシーに移籍を果たす。チャンピオンズリーグ準決勝ではバルセロナを相手に決勝ゴールをマークし、チームはミュンヘンで行われる決勝に進出。チェルシーにとって忘れられないハイライトとなった。そのトーレスは翌年のヨーロッパリーグ決勝のベンフィカ戦でもゴールを決め、タイトルを制覇。また、彼はチャンピオンズリーグ決勝、バイエルン戦でディディエ・ドログバの決勝ゴールに繋がるコーナーキックも獲得している。
トーレスはスペイン代表でも活躍。そのトーレスはスペインが2大会連続2度目となる欧州王者となった2012年にゴールデンブーツを獲得した。
2012/13シーズン、トーレスは7大会を通して22ゴールをマーク。この記録はクラブレコードとなった。
ローンでACミランでもプレーしたトーレスはチェルシーで117試合に出場し、55ゴールをマーク。そのうち55試合が途中出場だった。その後、アトレチコ・マドリッドを経由し、サガン鳥栖に加入した。
フェルナンドの幸福を祈ります。